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小4から意識する鋭い予測も発揮!! 敗戦も攻守に輝いた横浜FM Jrユース追浜MF小林怜央「自分がチームの中心に」

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MF小林怜央(3年)

[4.5 U-15関東1部A第4節 三菱養和SC巣鴨Jrユース 3-1 横浜FM Jrユース追浜 養和会巣鴨スポーツセンター]

 3連敗を喫した横浜F・マリノスジュニアユース追浜だが、終始ペースを握った今節はMF小林怜央(3年)がボール回収と前への推進力を発揮して中核を担っていた。

 ボランチに入る小林は「できるだけ相手陣地でボールを奪って回しながら攻められるように、セカンドボールの攻防や球際を制する部分を任せられている」。まさに求められているタスクを遂行し、中盤を支配するようにことごとくマイボールにして押し込み続ける展開を導いた。

 セカンドボールの回収力や攻守の素早い切り替えで即時奪回できる部分には特長とする対人の強さが光っているが、読みの鋭さも大きな武器だ。プライマリーに所属していた小学4年生の頃から予測の仕方を教わったといい、「4年の頃からずっとそういったところを意識してやっているので得意。味方の特徴とかも踏まえて取られそうだなと思ったときにはすぐにどこが危ないかを確認しながら、守備に頭を切り替えている」という。

 前半8分には左サイドからスルスルと持ち運んで相手を突破し、最終ラインの背後にスルーパスを供給。この日は「いつもよりボールタッチも上手くいって自分の調子も良かった」と自ら手応えを感じており、DFの足が届かないようなところにボールを置きながら前進していくドリブルも印象的だった。

 だが、チームは攻め立てながら1-3の敗戦を喫した。小林は決め切る部分とチームとしてのリスク管理の徹底を課題に上げる。細かく繋ぎながら押し込めたことは収穫としつつ、「まだリスク管理で甘いところがあってそこで押し切られるときがあった。全員が集中力を高めて無失点で終われるようにしないといけない」と力を込めた。

 また、小林は複数のミドルシュートを放ったもののゴールネットを揺らせなかったことを反省。「シュートは自分の中で課題として持っているので、決めたかったけれどまだ全然ダメだなと思った」と現状を受け止めて自主練習に励む考えだ。

 連敗を喫したとはいえ、この日のような戦いを続けられたら自ずと結果はついてくるはず。小林は自身のプレースタイルにも合致するMF佐野海舟のように「守備で特長を発揮しながら攻撃に繋げられる選手になりたい」と意気込み、ラストパスの精度も上げて勝利に貢献していく構え。巻き返しへ「先を見たら全国優勝(が目標なの)で、自分がチームの中心になって全部の試合を落とさずに勝っていきたい」と決意した。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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