「止めても決められてもつねに平常心で」GK根岸佑成(川崎F U-15生田)がリバプールU15とのPK戦で圧巻2ストップ!!
[7.26 アカデミーマッチ第2戦 U-15 J選抜 1-1(PK3-1) リバプールU15 味フィ西]
GK根岸佑成(川崎F U-15生田/3年)がアカデミーマッチ最終決戦のPK戦で2ストップの活躍を見せ、U-15 Jリーグ選抜に歓喜をもたらした。目標は「世界一のGKになること」。2012年早生まれの14歳がポテンシャルの高さを示す2試合になった。
1-1で突入したPK戦。もともとPKが得意だという根岸は「自分の見せ場がきたなという気持ちで臨んだ」と自信たっぷりにゴールラインに立っていた。その意気込み通り、1人目と2人目のキックを連続セーブ。相手は4人目が枠の上に外したため、ゴールネットを揺らされたのは4本中わずか1本という圧巻の成績でPK勝ちに貢献した。


PK戦前には山岸範宏GKコーチと話し込む様子があり、相手の目線や試合中のプレーを振り返ることなどのアドバイスを貰っていた。また、「止めても決められてもつねに平常心でいるということを言われていた」。第一線で活躍したレジェンドに後押しされた根岸は「1、2本目止めて少し感情が出ちゃうところもあったけれど、平常心を保てたのかなと思う」と笑顔で振り返った。
2日前の初戦でチームメイトが活躍した姿からも刺激を受けていた。根岸は初戦で前半に出場し、後半は前日に追加招集されたGK西郷凌央(大宮U15/2年)が出場。2年生ながら急遽メンバー入りした西郷は試合中のPKを止めて初戦の勝利に大きく貢献していた。
「(西郷は)途中からの合流だったけれど練習中に自分にはないものを見せてくれたし、プレーについて2人で話すことも結構多かった。1試合目でPKを止めていたので、負けられないなというところもあった」
もっとも根岸は初戦でビッグセーブを連発して無失点で西郷にバトンを渡しており、この日も出場時間は無失点。両試合で好パフォーマンスを見せていた一方、本人はいたって謙虚だった。
「無失点で終われたのは自分だけ良かったというものではないと思う。周りのみんながいて無失点に抑えることができた。チームにしっかりと持ち帰って、自分から情報を発信してJリーグ選抜のようなチームになっていけるように頑張りたいです」
GKを始めたのは小学5年生から。それまではチームに所属せずスクールのみに通っていたというなか、友達と公園でサッカーをして遊ぶ際にじゃんけん負けでキーパーを務めることになり、「止めたときの嬉しさがあったので挑戦してみようかなと」。5年生の夏にGAFC U12に加入し、現在は川崎フロンターレU-15生田でゴールを守っている。
U-15 Jリーグ選抜の活動を終え、来月は夏の全国大会・日本クラブユース選手権に臨む。川崎F U-15生田は前回王者や昨年度の高円宮杯王者などが居並ぶ“死の組”に入っており、日本一に向けて根岸の活躍は不可欠。元ポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーに憧れる守護神は「クラブユースでも今日みたいな試合でも自分のやることは変えず、いつも通りのプレーをしてチームを勝たせられるキーパーになれれば」と力を込め、平常心で戦っていく構えだ。


(取材・文 加藤直岐)
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GK根岸佑成(川崎F U-15生田/3年)がアカデミーマッチ最終決戦のPK戦で2ストップの活躍を見せ、U-15 Jリーグ選抜に歓喜をもたらした。目標は「世界一のGKになること」。2012年早生まれの14歳がポテンシャルの高さを示す2試合になった。
1-1で突入したPK戦。もともとPKが得意だという根岸は「自分の見せ場がきたなという気持ちで臨んだ」と自信たっぷりにゴールラインに立っていた。その意気込み通り、1人目と2人目のキックを連続セーブ。相手は4人目が枠の上に外したため、ゴールネットを揺らされたのは4本中わずか1本という圧巻の成績でPK勝ちに貢献した。


連続セーブにチームメイトもこの反応
PK戦前には山岸範宏GKコーチと話し込む様子があり、相手の目線や試合中のプレーを振り返ることなどのアドバイスを貰っていた。また、「止めても決められてもつねに平常心でいるということを言われていた」。第一線で活躍したレジェンドに後押しされた根岸は「1、2本目止めて少し感情が出ちゃうところもあったけれど、平常心を保てたのかなと思う」と笑顔で振り返った。
2日前の初戦でチームメイトが活躍した姿からも刺激を受けていた。根岸は初戦で前半に出場し、後半は前日に追加招集されたGK西郷凌央(大宮U15/2年)が出場。2年生ながら急遽メンバー入りした西郷は試合中のPKを止めて初戦の勝利に大きく貢献していた。
「(西郷は)途中からの合流だったけれど練習中に自分にはないものを見せてくれたし、プレーについて2人で話すことも結構多かった。1試合目でPKを止めていたので、負けられないなというところもあった」
もっとも根岸は初戦でビッグセーブを連発して無失点で西郷にバトンを渡しており、この日も出場時間は無失点。両試合で好パフォーマンスを見せていた一方、本人はいたって謙虚だった。
「無失点で終われたのは自分だけ良かったというものではないと思う。周りのみんながいて無失点に抑えることができた。チームにしっかりと持ち帰って、自分から情報を発信してJリーグ選抜のようなチームになっていけるように頑張りたいです」
GKを始めたのは小学5年生から。それまではチームに所属せずスクールのみに通っていたというなか、友達と公園でサッカーをして遊ぶ際にじゃんけん負けでキーパーを務めることになり、「止めたときの嬉しさがあったので挑戦してみようかなと」。5年生の夏にGAFC U12に加入し、現在は川崎フロンターレU-15生田でゴールを守っている。
U-15 Jリーグ選抜の活動を終え、来月は夏の全国大会・日本クラブユース選手権に臨む。川崎F U-15生田は前回王者や昨年度の高円宮杯王者などが居並ぶ“死の組”に入っており、日本一に向けて根岸の活躍は不可欠。元ポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーに憧れる守護神は「クラブユースでも今日みたいな試合でも自分のやることは変えず、いつも通りのプレーをしてチームを勝たせられるキーパーになれれば」と力を込め、平常心で戦っていく構えだ。


(取材・文 加藤直岐)
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