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[国体少年男子]延長後半ATに決勝点!青森県が開催地・愛媛県に劇的勝利で初のベスト4

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青森県が初のベスト4(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.3 国体少年男子準々決勝 青森県1-0(延長)愛媛県 新居浜市営サッカー場2G]

 第72回国民体育大会 「愛顔つなぐえひめ国体」サッカー競技少年男子の部は3日、準々決勝が行われた。 新居浜市営サッカー場2Gの1試合目では、青森県が開催地・愛媛県を延長戦の末に1-0で下した。4日の準決勝では広島県と対戦する。

 試合は両チームともに締まった守備を見せ、シュートの本数は青森県が後半に3本、愛媛県は前半にDF村上昌(愛媛U-18、1年)が放った1本にとどまった。

 スコアレスのまま前後半各10分の延長戦に入ったが、スコアはなかなか動かず、そのままPK戦に突入するかと思われた。だが、延長後半アディショナルタイムに熱戦に決着をつけるゴールが生まれる。青森県は、MF武田英寿(青森山田高1年)のFKからDF坂田恭彬(青森山田高2年)がヘディングシュートを決め、劇的勝利。初の準決勝進出を決めた。

 愛媛県はFW柳下将野(愛媛U-18、1年)が延長前半にシュートを放つなど、最後までゴールに迫ったが無得点に終わり、地元開催での国体制覇とはならなかった。

●第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」特集

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