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OG2発でリードの岐阜県、福岡県に同点許すもFW近藤慶一のV弾で振り切る

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岐阜県が3-2で勝利した(写真協力=高校サッカー年鑑)

[9.30 国体少年男子1回戦 福岡県2-3岐阜県 丸岡スポーツランドサッカー場]

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」少年男子サッカー競技が30日に開幕した。丸岡スポーツランドサッカー場の1回戦第1試合では福岡県と岐阜県が対戦。後半18分にFW近藤慶一(中京学院大中京高2年)が決勝点を挙げ、岐阜県が3-2で勝利した。2回戦は10月1日に行われ、三国運動公園人工芝グラウンドの第1試合で埼玉県と対決する。

 岐阜県は前半13分に左サイドのスローインの流れから相手のオウンゴールで先制。同18分にもMF高橋宏弥(帝京大可児高1年)の左CKから福岡県GK吉田翼(福岡U-18、1年)のオウンゴールを誘発し、リードを2点に広げた。

 しかし、福岡県は前半のうちに同点に追いつく。前半27分、MF佐藤聡史(東福岡高1年)が左足でPKを沈めると、同29分にはFW石井稜真(福岡U-18、1年)が同点ゴールを奪った。

 試合は2-2で後半へ。追いつかれた岐阜県は後半18分、相手がクリアミスしたボールに反応した近藤が左足で決め、勝ち越しゴールを記録。そのまま3-2で逃げ切り、2回戦進出を果たした。

●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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