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[国体少年男子]地元開催の栃木は苦戦を耐え抜き、PK戦でベスト8入り! 神奈川、北海道も準々決勝へ:2回戦第2試合

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北海道が京都に劇的勝利

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」のサッカー競技は3日、U-16世代の少年男子の部の2回戦を行った。第2試合は、地元開催の栃木県、神奈川県、北海道がベスト8進出を決めた。

 千葉県と栃木の試合は70分で決着つかず。公式記録では千葉が13本のシュートを放った一方、栃木は1本のみ。しかし両者に得点は生まれないままスコアレス。PK戦の結果、地元開催の栃木が8強入りを決めた。

 神奈川は広島県を圧倒した。前半8分にFW望月耕平(横浜FMユース=横浜FMジュニアユース追浜)の右CKから、こぼれ球をDF埜口怜乃(横浜FMユース=横浜FMジュニアユース)が左足シュートで先制。前半終了間際にはMF加治佐海(川崎F U-18=川崎F U-15)のFKから、最後はDF山中大輝(川崎F U-18=川崎F U-15)が仕留めた。

 前半は相手にシュートを打たせなかった神奈川は、後半に攻勢を強める。後半9分には望月が冷静にゴールに流し込み、チーム3点目。同16分にはFW吉沢実頼(横浜FMユース=横浜FMジュニアユース)がドリブルから右足シュートを沈めた。そのまま試合は終了し、4-0の快勝で準々決勝進出を決めた。

 北海道は京都に1-0の勝利。試合は70分を過ぎても0-0のまま。しかし後半アディショナルタイムに均衡が破れる。北海道はMF川崎幹大(札幌U-15=札幌U-12)、FW 畑山聖那(札幌U-18=スプレッド・イーグルFC函館)とパスをつなぎ、最後はFW真浦劉(札幌大谷高=アプリーレ札幌U-15)がボールを収める。右足シュートを放つと、京都のゴールネットを揺らした。

【2回戦】
(10月3日)
[真岡市総合運動公園 陸上競技場]
長野県 1-2 宮城県
[長]高橋涼太(22分)
[宮]川上壱也(19分)、萩原空真(35分+1)


千葉県 0-0 (PK2-4) 栃木県

[益子町南運動公園 陸上競技場]
香川県 0-3 大阪府
[大]藤井龍也(16分)、木村有磨(46分)、オウンゴール(61分)

神奈川県 4-0 広島県
[神]埜口怜乃(8分)、山中大輝(35分+1)、望月耕平(44分)、吉沢実頼(51分)

愛知県 14:00 東京都

[真岡市総合運動公園運動広場(人工芝)]
静岡県 2-3 新潟県
[静]小竹知恩(65分)、野澤康佑(70分+4)
[新]野村塁生2(4分、27分)、柳田夢輝(60分)


京都府 0-1 北海道
[北]真浦劉(70分+2)

福岡県 14:00 青森県

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