[MOM5225]静岡県MF小枝朔太郎(磐田U-18/1年)_“試合を決定づける”スプリント。注目ボランチ、この半年で「一番伸びた」力を表現
静岡県のMF
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.4 国スポ少年男子の部2回戦 静岡県2-0 佐賀県 ビックレイクB]
後半5分、U-17日本代表ボランチが「この半年間で一番伸びたところかなと思っている」というロングスプリント。相手セットプレーからのカウンター攻撃で、静岡県のMF小枝朔太郎主将(ジュビロ磐田U-18/1年=ジュビロ磐田U-15出身)が60、70mを走って最前線へ飛び出す。
そこへMF鎌田康勢(浜松開誠館高/1年)のスルーパス。抜け出しを阻止しようとした佐賀県GKが小枝をファウルで止め、レッドカードが提示された。これにより、2-0とリードする静岡県が数的優位に。この日、雨中で一際タフに戦っていた主将のビッグプレーだった。
「試合の流れを読むっていうのは凄いボランチとしても、1人の選手としても大事だと思っているんで、あそこは(鎌田)康勢から多分が来るなと思って、そこはもう仲間信じて走ったんで、それが結果的に合った形なんですけど、やっぱ信じて走って良かったなと思います」(小枝)
"試合を決定づける”ようなこのスプリントは、磐田U-18昇格後、安間貴義・前監督(現・磐田トップチーム監督)の下で最も成長できた部分なのだという。「ジュビロで、安間さんのところで、その"試合を決定づけるダッシュ”のところは言われていて、そこはこの半年間で1番伸びたところかなと思ってるんで、安間さんは(U-18チーム監督から)代わっちゃいましたけれど、ありがたいと思っていますし、より次は点取れるように活かしていきたいです」。注目ボランチが成長した姿を示し、静岡県の初戦突破に貢献した。
この日は、前回大会準優勝の佐賀県との注目対決。雨の影響でピッチコンディションが悪い中、随所で激しい攻防戦が演じられた。小枝は「試合前に今日はこういう試合になるっていうのは全員予測していて、相手も凄い上背あって、自分たちもデカい相手に体でぶつかりに行くとか、そういうところで逃げないだったり、ミーティングでしっかりそこは共有できていたんで、それがやっぱ勝利に繋がって良かったなって思います」と頷く。
中でも小枝は球際の局面で無理の利くプレーヤー。「ボール奪取、思いっきりの良さが自分の良さでもあると思っているんで、そこでもし相手に負けてしまったら、多分、チームの流れも一気に劣勢になってしまうんで、そこでは絶対負けないようにしています」。行くと決断した際には臆することなく前へ。それがレッドカード誘発にも繋がった。
「行くところははっきり行くのがやっぱり自分の長所でもあって、それはディフェンスでも活かせていると思うんで、これは次の試合に続けていきたいと思います」
年代別日本代表の主軸候補。だが、最近は代表活動で自分のプレーが出せていなかったと自己分析する。クオリティの部分など伸ばさなければならないことは確か。だからこそ、この国スポではチームの勝利のために自分の特長を出すこと、その武器を含めてより成長することを目指している。
「今日の試合は肉弾戦でしたけど、自分の良さを結構出せたのかなって思います」そのプレーが初戦突破に結びついた。チームリーダーの小枝は宿舎などでは積極的に、色々な選手たちとコミュニケーション。まとまりの部分など、わずかな差が勝敗を分けると考えているからだ。
準々決勝の対戦相手は岡山県。将来、「下から支えるボランチで、(ボールを)刈り取ってチームを勝たせられる選手」「泥臭く、アグレッシブな選手になって、勝利を決定づけられる選手になりたい」という小枝が、まずは静岡を復活Vへ導き、自身もより成長して国スポを終える。




(取材・文 吉田太郎)
●第79回国民スポーツ大会特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
[10.4 国スポ少年男子の部2回戦 静岡県2-0 佐賀県 ビックレイクB]
後半5分、U-17日本代表ボランチが「この半年間で一番伸びたところかなと思っている」というロングスプリント。相手セットプレーからのカウンター攻撃で、静岡県のMF小枝朔太郎主将(ジュビロ磐田U-18/1年=ジュビロ磐田U-15出身)が60、70mを走って最前線へ飛び出す。
そこへMF鎌田康勢(浜松開誠館高/1年)のスルーパス。抜け出しを阻止しようとした佐賀県GKが小枝をファウルで止め、レッドカードが提示された。これにより、2-0とリードする静岡県が数的優位に。この日、雨中で一際タフに戦っていた主将のビッグプレーだった。
「試合の流れを読むっていうのは凄いボランチとしても、1人の選手としても大事だと思っているんで、あそこは(鎌田)康勢から多分が来るなと思って、そこはもう仲間信じて走ったんで、それが結果的に合った形なんですけど、やっぱ信じて走って良かったなと思います」(小枝)
"試合を決定づける”ようなこのスプリントは、磐田U-18昇格後、安間貴義・前監督(現・磐田トップチーム監督)の下で最も成長できた部分なのだという。「ジュビロで、安間さんのところで、その"試合を決定づけるダッシュ”のところは言われていて、そこはこの半年間で1番伸びたところかなと思ってるんで、安間さんは(U-18チーム監督から)代わっちゃいましたけれど、ありがたいと思っていますし、より次は点取れるように活かしていきたいです」。注目ボランチが成長した姿を示し、静岡県の初戦突破に貢献した。
この日は、前回大会準優勝の佐賀県との注目対決。雨の影響でピッチコンディションが悪い中、随所で激しい攻防戦が演じられた。小枝は「試合前に今日はこういう試合になるっていうのは全員予測していて、相手も凄い上背あって、自分たちもデカい相手に体でぶつかりに行くとか、そういうところで逃げないだったり、ミーティングでしっかりそこは共有できていたんで、それがやっぱ勝利に繋がって良かったなって思います」と頷く。
中でも小枝は球際の局面で無理の利くプレーヤー。「ボール奪取、思いっきりの良さが自分の良さでもあると思っているんで、そこでもし相手に負けてしまったら、多分、チームの流れも一気に劣勢になってしまうんで、そこでは絶対負けないようにしています」。行くと決断した際には臆することなく前へ。それがレッドカード誘発にも繋がった。
「行くところははっきり行くのがやっぱり自分の長所でもあって、それはディフェンスでも活かせていると思うんで、これは次の試合に続けていきたいと思います」
年代別日本代表の主軸候補。だが、最近は代表活動で自分のプレーが出せていなかったと自己分析する。クオリティの部分など伸ばさなければならないことは確か。だからこそ、この国スポではチームの勝利のために自分の特長を出すこと、その武器を含めてより成長することを目指している。
「今日の試合は肉弾戦でしたけど、自分の良さを結構出せたのかなって思います」そのプレーが初戦突破に結びついた。チームリーダーの小枝は宿舎などでは積極的に、色々な選手たちとコミュニケーション。まとまりの部分など、わずかな差が勝敗を分けると考えているからだ。
準々決勝の対戦相手は岡山県。将来、「下から支えるボランチで、(ボールを)刈り取ってチームを勝たせられる選手」「泥臭く、アグレッシブな選手になって、勝利を決定づけられる選手になりたい」という小枝が、まずは静岡を復活Vへ導き、自身もより成長して国スポを終える。




(取材・文 吉田太郎)
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