beacon

日本の“天敵”再び…コロンビア代表ハメスがリオ五輪OA枠での出場に意欲

このエントリーをはてなブックマークに追加

 実現すれば手倉森ジャパンにとって大きな試練となる。リオデジャネイロ五輪のグループリーグ第2戦でU-23日本代表と対戦するU-23コロンビア代表のオーバーエイジ(OA)枠に、レアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスが前向きな姿勢を示しているようだ。『ESPN』が同選手のインタビュー内容を伝えている。

 日本は2014年のブラジルW杯グループリーグ最終戦でコロンビアと対戦。途中出場したハメスの1ゴール1アシストなどで1-4の大敗を喫し、敗退に追い込まれている。ハメスは最終的にコロンビアをベスト8に導き、自身は計6ゴールを挙げて、大会得点王に輝いた。この活躍により、モナコからレアルへの移籍を実現させている。

 すでに6月開催のコパ・アメリカの代表候補メンバーに選出されているハメスだが、8月から行われるリオデジャネイロ五輪の出場にも意欲を示しているという。

「全ての扉は開かれてる。まだ話し合っていないけど、僕はコパ・アメリカでプレーしたい。また、五輪でのプレーにもオープンでいるよ。僕が決められることではないけど、扉は開かれている。代表から何を言われるか待っているところなんだ」

 2つの大会の出場に前向きな姿勢を示すハメス。コロンビアのエースが再びブラジルで日本に立ちはだかることになるのだろうか。

●リオデジャネイロ五輪特集

TOP