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“握手拒否”で批判浴びた韓国10番「反省した。ひとつの行動が国のイメージにまで…」

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渦中のU-24韓国代表MFイ・ドンギョン

 東京五輪初戦ニュージーランド戦の“握手拒否”で猛批判を浴びていたU-24韓国代表MFイ・ドンギョン(蔚山現代)が自身の振る舞いを反省しているようだ。韓国『朝鮮日報』が伝えている。

韓国は22日のニュージーランド戦に0-1で敗れ、痛恨の黒星発進。この試合後、決勝ゴールを挙げたFWクリス・ウッド(バーンリーFC)がイ・ドンギョンに握手を求めて近づいたが、イ・ドンギョンはその手を払って拒否。非礼な態度には批判が殺到し、世界のメディアが取り上げる事態に発展した。

韓国の10番を背負うイ・ドンギョンは25日、ルーマニア戦に先発出場。攻撃を牽引してゴールにも絡み、4-0の勝利に貢献した。試合後は喜びを控え、慎重な様子で報道陣に対応。「今回の試合に向けてしっかりと準備した。ニュージーランド戦後にたくさん反省した。ひとつの行動が国のイメージにまで影響を与えるということを知った」と、反省の言葉を口にした。

「チームが勝利して嬉しい。ホンジュラス戦でも、今日のように激しくプレスをかければ、良い結果をもたらすだろう」と28日のホンジュラス戦を見据えた。韓国は予選敗退の危機にさらされていたが、4チームが勝ち点3で並んだB組で首位に浮上。ホンジュラスに引き分け以上で8強入りが決まる。

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