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日本戦でも2ゴール…今大会6得点のスペインMFフェルミン・ロペスがEUROと五輪の2冠達成「夢を叶えた」

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金メダル獲得に貢献したMFフェルミン・ロペス

 U-23スペイン代表MFフェルミン・ロペスがパリオリンピック優勝の喜びを語った。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。

 スペインは9日の決勝で開催国のフランスと対戦。延長戦までもつれた激闘を5-3で制し、自国開催の1992年バルセロナ五輪以来、32年ぶり2度目の金メダルを手にした。

 日本との準々決勝(○3-0)で2得点を挙げていたフェルミン・ロペスは、この試合でも前半に一時2-1の逆転に導く2ゴールを奪取。3-1とする直接FK弾を決めたMFアレックス・バエナとともに、EURO2024とパリ五輪の2冠を達成した。同じ夏にEUROと五輪を制するのは、スペイン人選手として初めてとなる。

 21歳で臨んだパリ五輪は全6試合に出場し、6ゴールを記録。フェルミン・ロペスは試合後のインタビューで「6ゴール? 悪くないね(笑)。僕は夢を叶えた。チームにふさわしい結果だから、とても幸せな瞬間だよ。若干の違和感で最後までプレーできなかったけど、重要なのはチームが勝利で終わったことだ。今日のような日には、家族のことを思い出す。なぜなら僕と一緒に困難な時期を過ごしてきたからね」と感慨深く語った。

●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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