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パリ五輪の優勝監督となったスペイン指揮官「とても美しく歴史的」「選手たちの成功だ」

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胴上げされるサンティ・デニア監督

 U-23スペイン代表をパリオリンピック優勝に導いたサンティ・デニア監督が「監督にとってのメダルはない。選手たちの成功だ」と強調した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 9日の決勝で開催国のフランスと対決したスペインは、延長戦までもつれた激闘を5-3で制し、自国開催の1992年バルセロナ五輪以来、32年ぶり2度目の金メダルを獲得した。

 デニア監督は「とても美しく歴史的なものであり、このメダルを獲得するために40日間集中して信じて戦ってきた選手たちを嬉しく思う」と、教え子たちにスポットライトを当てている。

 前半にそれぞれゴールを挙げ、EURO2024との2冠を達成したMFフェルミン・ロペスとMFアレックス・バエナについて聞かれると、「信じられないほどの努力」と2人を評価し、「彼らがどのようなプレーをしてきたかは、見ての通りだ。彼らは決定力を持っていて、A代表からあと1つのためにやって来た」と感謝を示した。

 3-3で迎えた延長戦では、途中出場のFWセルヒオ・カメージョが決勝点を含む2ゴールの記録。采配を的中させた指揮官は「(EURO2024優勝を呼び込むゴールを決めたミケル・)オヤルサバルと同じように、先発出場しなかった選手が最終的にタイトルをもたらすゴールを決めるものだ。さらに、この短期決戦でチームの魂となり、出場時間がなかったにもかかわらず、最も多くのサポートをしてくれた」と称えた。

●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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