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総理大臣杯決勝は法政大対東洋大に…都1部山梨学院大は逆転負け

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法政大の2点目を決めた若林龍(3年=桐蔭学園高、左)と東洋大の決勝点を決めた山下勇希(4年=昌平高)

 第45回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの準決勝が3日に行われ、法政大(関東2)と東洋大(関東5)が決勝に勝ち上がった。決勝は5日に味の素フィールド西が丘で17時30分にキックオフする。

 法政大は筑波大に4-0で大勝。開始5分にセットプレーからMF松井蓮之(4年=矢板中央高/川崎F内定)が頭で決めて先制すると、前半だけで3得点して勝負を決めた。後半8分には途中出場のMF安光将作(4年=千葉U-18)も得点。終わってみれば相手の3倍以上のシュート18本を浴びせる猛攻で圧勝した。法政の決勝進出は2大会連続で10回目となる。

 東洋大は東京都1部リーグ所属ながら快進撃を続けてきた山梨学院大に2-1で勝利。前半終了間際にポストの跳ね返りをFW増澤陸斗(4年=松本一高)に押し込まれて山学大に先制を許したが、後半31分にMF山下勇希(4年=昌平高)の浮き球に走り込んだMF高柳郁弥(3年=大宮ユース)のゴールで同点。そして延長前半7分に今度は高柳の右クロスを山下が合わせて試合をひっくり返した。

山梨学院大 1-2(延長) 東洋大
[山]増澤陸斗(43分)
[東]高柳郁弥(76分)、山下勇希(97分)

法政大 4-0 筑波大
[法]松井蓮之(5分)、若林龍(33分)、中井崇仁(36分)、安光将作(53分)
●第45回総理大臣杯特集

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