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総理大臣杯18日開幕、「暑さ対策重視」全試合ナイター開催

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総理大臣杯の会見が行われた

 18日に開幕する第46回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに先駆けて、オンライン記者会見が行われた。関東予選のアミノバイタルカップを制して優勝候補に挙げられる国士舘大の主将GK飯田雅浩(4年=青森山田高)も、「優勝はもちろん、全国大会をしっかりと楽しみたい」と意気込みを語った。

 準決勝までの会場は非公開となっているが、暑さ対策として宮城県で開催。全日本大学サッカー連盟(JUFA)の櫻井友理事は「暑さ対策を重視」したと説明。会場非公開となったことについては、「ナイター設備があり、選手との動線を分ける会場の手配が難しかった」と理解を求めた。

 また組み合わせ抽選についても説明。関西第2代表の大阪学院大が1回戦から登場する一方で、同第3代表のびわこ成蹊スポーツ大がシードとなったが、まずは関東第1代表、関西第1代表を両端に固定し、九州第1代表と東海第1代表にシード権、関東第1代表と関東第2代表を別ブロックにする、一回戦で同一地域の対戦を避ける条件を設定した以外は、フリー抽選で決定したと強調した。

 新型コロナウイルス感染症の影響については、今のところ出場24チームから辞退の連絡は入っていないという。仮に辞退するチームが出た場合は、基本的には各地域からの繰り上げで対応。大会直前になった場合は、移動等の問題から東北地区のチームを優先、それが難しい場合は関東、北信越、北海道から出場チームを選定することになるという。

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