beacon

総理大臣杯ベスト4が決定! 大阪学院大が明治大を撃破…びわこ大、駒澤大、国士舘大も準決勝へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

歓喜を爆発させる大阪学院大

 総理大臣杯は25日に3回戦を行った。大阪学院大(関西2)と明治大(関東2)の対戦は、1-1の延長戦の末、大院大がPK戦で5-4の勝利。4強入りを果たしたのは大院大、びわこ成蹊スポーツ大(関西3)、駒澤大(関東3)、国士舘大(関東1)となった。準決勝は28日に行われる。

 大院大と明大は120分間の死闘の末、大院大がPK戦で勝利を手にした。明大は前半6分、勢いのままにDF福田心之助(4年=札幌U-18)が先制点を奪取。しかし、その後は追加点を奪えずにいると、大院大が後半12分にPKを獲得し、FW澤崎凌大(3年=徳島ユース)が同点ゴール。1-1のまま延長戦でも決着はつかず、PK戦となった。

 大院大はGK梅田陸空(4年=大阪学院大高)がPKストップの大活躍。明大とのPK戦を5-4で制し、準決勝進出を決めた。

 びわこ大は新潟医療福祉大(北信越1)に逆転勝利。前半27分に先制されたものの、びわこ大は同33分に猛反撃に出る。FW塚目憂(4年=国際学院高)が狙いすましたコントロールショットで試合を振り出しに戻すと、後半1分に再びゴールネットを揺らし、2-1と逆転に成功した。しかし直後、塚目は相手選手との交錯で頭から地面に落ちて負傷。途中交代となったが、仲間たちが点差を守り切り、勝利を手にした。

 駒大は順天堂大(関東6)と対戦し、3-1で勝利。後半5分にFW松本ケンチザンガ(3年=浦和東高)、7分にMF小島心都(3年=湘南工科大附高)、42分にFWウォー・モハメッド(4年=三浦学苑高)が得点を挙げた。順大も終了間際にDF井上太聖(2年=堀越高)が一矢報いるが、そのまま時間切れとなった。

 国士大は北海道教育大岩見沢校(北海道1)に2-0で勝利した。後半7分にDF山田裕翔(3年=正智深谷高)、31分にMF高橋尚紀(4年=前橋育英高/讃岐内定)がゴールを挙げている。

結果は以下のとおり
【3回戦】
(8月25日)
国士舘大 2-0 北海道教育大岩見沢校
新潟医療福祉大 1-2 びわこ成蹊スポーツ大
大阪学院大 1-1(PK5-4)明治大
駒澤大 3-1 順天堂大
 
【準決勝】
(8月28日)
国士舘大 17:00 びわこ成蹊スポーツ大
大阪学院大 17:00 駒澤大

●第46回総理大臣杯特集

TOP