beacon

名門復活か、初優勝か…総理大臣杯決勝は国士舘大対大阪学院大に決定!

このエントリーをはてなブックマークに追加

国士舘大が大勝で決勝進出を決めた

 第46回総理大臣杯は28日、準決勝を行い、国士舘大(関東1)と大阪学院大(関西2)が決勝進出を決めた。

 準決勝はいずれも関東対関西の対決となった。

 国士舘大はびわこ成蹊スポーツ大(関西3)に4-0で快勝した。前半から圧倒した国士舘は、24分にCKを頭で合わせたDF望月海輝(3年=三菱養和SCユース)のゴールで先制。後半にはDF山田裕翔(3年=正智深谷高)とFW古川真人(3年=実践学園高)のゴールで加点。アディショナルタイムにはMF綱島がPKを決めて、トドメを刺した。国士舘大の決勝進出は準優勝した2002年大会以来となる。

 もう一試合は大阪学院大が駒澤大(関東3)を1-1から突入したPK戦を4-3で制して、初の決勝へと勝ち上がった。大阪学院は後半9分にMF関俊哉(3年=静岡学園高)のヘディングで先制。直後の失点で、3回戦の明治大戦に続くPK戦に持ち込まれたが、今大会大当たりのGK梅田陸空(4年=大阪学院大高)が3人目と4人目を連続ストップ。4人が成功した大阪学院が関東勢連破で夏の頂上決戦に向かうことになった。

 1999年以来、3回目の優勝を目指す国士舘と、初優勝を狙う大阪学院の決勝は9月4日、味の素フィールド西が丘で18時にキックオフする。

国士舘大 4-0 びわこ成蹊スポーツ大
[国]望月海輝(24分)、山田裕翔(60分)、古川真人(62分)、綱島悠斗(90分+1)

大阪学院大 1-1 (PK4-3) 駒澤大
[大]関俊哉(54分)
[駒]高橋優斗(56分)

●第46回総理大臣杯特集

TOP