後半ATの決勝弾!阪南大が12年ぶり3回目の総理大臣杯優勝!新潟医療福祉大を逆転で下す
[9.15 総理大臣杯決勝 阪南大2-1新潟医療福祉大 いわぎんスタジアムA]
総理大臣杯の決勝が15日に行われ、阪南大(関西6)が新潟医療福祉大(北信越1)を2-1で下して、12年ぶり3回目の優勝を果たした。
ド派手な立ち上がりとなった。まずは開始わずか20秒、新医大はキックオフの流れからボールをつなぐと、エリア内で前を向いたFW吉田晃盛(3年=九州国際大高)が強烈シュートを放つ。これはGK市川泰壱(4年=藤枝明誠高)に当たって弱まるが、ライン手前でMF田澤夢積(3年=青森山田高)が押し込んで先制する。
しかし阪南大も直後の前半3分、FW金本毅騎(2年=C大阪U-18)が左から上げたボールをDF池田陸(4年=帝京大可児高)が折り返すと、高く跳ねたボールを長身FW中田有祐(2年=仙台ユース)が打点の高いヘッドでねじ込んで、あっという間に同点に追いついた。
ただその後は一転して静かな展開になる。阪南大はDF野瀬翔也(4年=東邦高)、新医大はDF秋元琉星(4年=青森山田高/群馬内定)と、お互いにCBの主将を中心とした守りが集中力を高めて相手の攻撃を跳ね返していく。
均衡を保ったまま後半に入ると、まずは後半3分に新医大がゴール前でチャンスを作るが、田澤の狙ったシュートは左ポストを叩いて外れる。阪南大も同20分にCKから決定機を迎えるが、シュートはGK桃井玲(4年=桐光学園高)の好セーブに防がれて、得点にはならなかった。
しかしドラマは最後に待っていた。延長に突入するかと思われた後半アディショナルタイム4分、阪南大はゴール前でFKのチャンスを獲得。ニアに蹴り込まれたボールに反応したDF金子光汰(3年=市立船橋高)がスライディングしながら決勝点を蹴り込んだ。
●第48回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
総理大臣杯の決勝が15日に行われ、阪南大(関西6)が新潟医療福祉大(北信越1)を2-1で下して、12年ぶり3回目の優勝を果たした。
ド派手な立ち上がりとなった。まずは開始わずか20秒、新医大はキックオフの流れからボールをつなぐと、エリア内で前を向いたFW吉田晃盛(3年=九州国際大高)が強烈シュートを放つ。これはGK市川泰壱(4年=藤枝明誠高)に当たって弱まるが、ライン手前でMF田澤夢積(3年=青森山田高)が押し込んで先制する。
しかし阪南大も直後の前半3分、FW金本毅騎(2年=C大阪U-18)が左から上げたボールをDF池田陸(4年=帝京大可児高)が折り返すと、高く跳ねたボールを長身FW中田有祐(2年=仙台ユース)が打点の高いヘッドでねじ込んで、あっという間に同点に追いついた。
ただその後は一転して静かな展開になる。阪南大はDF野瀬翔也(4年=東邦高)、新医大はDF秋元琉星(4年=青森山田高/群馬内定)と、お互いにCBの主将を中心とした守りが集中力を高めて相手の攻撃を跳ね返していく。
均衡を保ったまま後半に入ると、まずは後半3分に新医大がゴール前でチャンスを作るが、田澤の狙ったシュートは左ポストを叩いて外れる。阪南大も同20分にCKから決定機を迎えるが、シュートはGK桃井玲(4年=桐光学園高)の好セーブに防がれて、得点にはならなかった。
しかしドラマは最後に待っていた。延長に突入するかと思われた後半アディショナルタイム4分、阪南大はゴール前でFKのチャンスを獲得。ニアに蹴り込まれたボールに反応したDF金子光汰(3年=市立船橋高)がスライディングしながら決勝点を蹴り込んだ。
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