[MOM1093]桐蔭横浜大FW櫻井勇斗(4年)_2点差の後半途中出場で2発!横浜FM内定の後輩に“追いつく一歩”
決勝点を決めて雄たけびをあげるFW
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.3 総理大臣杯1回戦 桐蔭横浜大4-2福山大 いわぎんB]
2点ビハインドで折り返した桐蔭横浜大(関東6)は、後半に入ると同時に3枚替えを慣行。前半の重い空気を一気に断ち切って4得点を奪い、逆転勝利を飾った。
後半から入った一人だったFW櫻井勇斗(4年=日体大柏高)が、2ゴールを決める大活躍をみせた。まずは後半4分、MF池田柚生(4年=広島ユース)が左サイドから上げたクロスをヘディングで合わせて反撃ののろしを上げると、同点にして迎えた直後の同22分にはFW肥田野蓮治(4年=関東一高/浦和内定)のパスから体勢を崩しながらも決勝点となる逆転弾を蹴り込んだ。
前半をベンチから見ていた櫻井は、「自分が得意な裏に行くプレーが少ないと思っていた」という。続けて「自分が出たときに裏に抜けてゴールに関わるプレーを増やしたいと思っていた。自分はワンタッチゴールだったり、ポジショニングを取るのが得意。(決勝点の場面は)蓮治からワンツーを貰おうと思っていて、狙い通りというか、決められてよかったです」と充実の汗をぬぐった。
3日に開幕した総理大臣杯だが、同日ミャンマーで開幕したるAFC U23アジアカップ予選に出場するU-22日本代表に大学生数名を招集。メンバー入りした選手は総理大臣杯の欠場を意味するが、桐蔭大からはDF関富貫太とFWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄の2選手が招集された。
ただ確かに主力の不在は確かに痛いが、控え選手にとってはチャンスでもある。この日はFW佐藤雄(3年=鹿島ユース)やDF高橋泰輝(2年=北越高)が先発で抜擢された。そして櫻井も当然意識して臨んでいた。「今回はスタートじゃなかったけど、もし前半で負けていて自分が出ることになったら、絶対に点を取ってひっくり返してやろうという気持ちでした」。結果を残せたことにホッと胸を撫でおろす。
プロサッカー選手を目指す中で、後輩の飛躍に刺激を受けている。日体大柏高の後輩でもある関富は、今年8月に28シーズンの横浜F・マリノス加入を内定させた。今ではSBとして評価を受ける関富だが、櫻井が高校3年生で在学した当時はFWで、3年生と1年生で2トップを組んでいた。「桐蔭に練習に来た時にSBをやっていて自分もびっくりした。でも来た時にはもう体も強いし、スピードもチームで上位だった。今年から寛太も試合に出るようになったけど、一緒に戦っていてもいいし、どこかしらに行くんだろうなと思った。さすがに早いだろとは思いましたけどね(笑)」
“後輩に追いつく一歩”として、初戦で逆転勝ちに導いた2ゴールは、これ以上ないアピールになったはずだ。さらに7日に行う2回戦の相手は、初戦で同じく4得点を奪って勝ち上がった関西大に決定。今季の関西学生リーグ前期を首位で折り返した強豪との対戦でこそ、得点を決めたいところだ。「そういうところで点を取らないと評価されない。もっともっと、連続得点を目指してやりたい」。プロになって親に恩返しがしたいと意気込むストライカーは、今大会でその勢いを加速させる。
(取材・文 児玉幸洋)
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
[9.3 総理大臣杯1回戦 桐蔭横浜大4-2福山大 いわぎんB]
2点ビハインドで折り返した桐蔭横浜大(関東6)は、後半に入ると同時に3枚替えを慣行。前半の重い空気を一気に断ち切って4得点を奪い、逆転勝利を飾った。
後半から入った一人だったFW櫻井勇斗(4年=日体大柏高)が、2ゴールを決める大活躍をみせた。まずは後半4分、MF池田柚生(4年=広島ユース)が左サイドから上げたクロスをヘディングで合わせて反撃ののろしを上げると、同点にして迎えた直後の同22分にはFW肥田野蓮治(4年=関東一高/浦和内定)のパスから体勢を崩しながらも決勝点となる逆転弾を蹴り込んだ。
前半をベンチから見ていた櫻井は、「自分が得意な裏に行くプレーが少ないと思っていた」という。続けて「自分が出たときに裏に抜けてゴールに関わるプレーを増やしたいと思っていた。自分はワンタッチゴールだったり、ポジショニングを取るのが得意。(決勝点の場面は)蓮治からワンツーを貰おうと思っていて、狙い通りというか、決められてよかったです」と充実の汗をぬぐった。
3日に開幕した総理大臣杯だが、同日ミャンマーで開幕したるAFC U23アジアカップ予選に出場するU-22日本代表に大学生数名を招集。メンバー入りした選手は総理大臣杯の欠場を意味するが、桐蔭大からはDF関富貫太とFWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄の2選手が招集された。
ただ確かに主力の不在は確かに痛いが、控え選手にとってはチャンスでもある。この日はFW佐藤雄(3年=鹿島ユース)やDF高橋泰輝(2年=北越高)が先発で抜擢された。そして櫻井も当然意識して臨んでいた。「今回はスタートじゃなかったけど、もし前半で負けていて自分が出ることになったら、絶対に点を取ってひっくり返してやろうという気持ちでした」。結果を残せたことにホッと胸を撫でおろす。
プロサッカー選手を目指す中で、後輩の飛躍に刺激を受けている。日体大柏高の後輩でもある関富は、今年8月に28シーズンの横浜F・マリノス加入を内定させた。今ではSBとして評価を受ける関富だが、櫻井が高校3年生で在学した当時はFWで、3年生と1年生で2トップを組んでいた。「桐蔭に練習に来た時にSBをやっていて自分もびっくりした。でも来た時にはもう体も強いし、スピードもチームで上位だった。今年から寛太も試合に出るようになったけど、一緒に戦っていてもいいし、どこかしらに行くんだろうなと思った。さすがに早いだろとは思いましたけどね(笑)」
“後輩に追いつく一歩”として、初戦で逆転勝ちに導いた2ゴールは、これ以上ないアピールになったはずだ。さらに7日に行う2回戦の相手は、初戦で同じく4得点を奪って勝ち上がった関西大に決定。今季の関西学生リーグ前期を首位で折り返した強豪との対戦でこそ、得点を決めたいところだ。「そういうところで点を取らないと評価されない。もっともっと、連続得点を目指してやりたい」。プロになって親に恩返しがしたいと意気込むストライカーは、今大会でその勢いを加速させる。
(取材・文 児玉幸洋)
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集


