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J1で2試合出場を経て大学公式戦に復帰…国士舘大FW本間凜が総理大臣杯制覇に意欲「成長してあの舞台に戻りたい」

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本間は川崎Fで今夏、2試合に出場した

 2026年度 第50回総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメントが9月2日に開幕する。昨年優勝校の東洋大や昨年度大学選手権優勝の筑波大らが出場権を逃したが、準優勝校の関西学院大(関西6)は広島経済大(中国2)と、2年ぶりの優勝を目指す阪南大(関西3)は専修大(関東2)と初戦で対戦する。

 猛暑や異常気象対策で7月と8月の公式戦を中断していた大学サッカーだが、総理大臣杯より再開となる。しかし今季よりシーズン移行を行ったJリーグが8月に開幕。卒業後のJクラブ加入が内定する多くの大学生も特別指定選手としてキャンプから帯同、そして開幕から試合経験を積む選手も出てきている。

 基本的にそれらの選手の多くが、公式戦が再開されれば大学に戻って活動をすることになる。ただすでにレギュラーとして欠かせない選手になっている事例もあることから、その場合は大学とJクラブの話し合いで解決していくことになりそうだ。

 国士舘大(関東4)から川崎フロンターレ入りを内定させているFW本間凜(4年=関東一高)は、8月上旬に全日本大学選抜で行ったイタリア遠征から帰国してすぐの8月22日のJ1第3節・アウェー広島戦に途中出場してJリーグデビューを飾った。また翌週29日のJ1第4節・千葉戦にも途中出場して、本拠地デビューも飾った。

 チームは2試合を1勝1分。しかし本間自身はいずれも得点に絡むことはできなかった。本間も「J1の選手の身体は強かったし重かった」と振り返ると、「広島戦は裏への抜け出しだったりはできたと思うけど、千葉戦は試合展開も難しい中で、チームが苦しい時につぶされたり、必要なところにいなかったり、身体の弱さ、走りの回数が減ったりあまり良さが出せなかった」と課題が浮き彫りになった様子だ。

 それでも「大臣杯前に経験できたのは自分のためになった」という。「自分自身いろいろ考えたし、まず一番は焦らないことが大事。ここから残り4か月間で成長してまたあの舞台に戻りたい」。国士舘大が優勝となれば22年度大会以来、4年ぶりになる。キャプテンでもある本間は、「1年生と2年生のときは2回戦で負けている。今回ラストになるので、その壁を破りたい。それに自分が高校3年生のときに国士舘大は総理大臣杯を優勝した。自分も後輩たちに何かを残せればいいなと思います」と力を込めた。

 国士舘大は2日に女川町総合運動場第一多目的運動場で行う1回戦で、IPU・環太平洋大(中国1)と対戦する。

総理大臣杯の開幕会見に出席した西川楓人(左上)、本間凜(右上)、伊藤翼(左下)、常藤奏(右下)

(取材・文 児玉幸洋)

●第50回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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