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「本当に幸せな時間を過ごさせてもらいました」INAC神戸、星川監督が今季限りで退任へ

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 なでしこリーグ優勝のINAC神戸レオネッサは21日、星川敬監督が2012シーズンをもって退任することになったと発表した。

 星川監督は10年11月にINAC神戸監督に就任。クラブを全日本女子サッカー選手権2連覇、なでしこリーグ2連覇へ導いていた。3連覇の懸かる全日本女子サッカー選手権終了まで指揮を執る模様。星川監督は現在、S級コーチライセンス取得を目指している。

以下、クラブ発表のプロフィールと星川監督コメント

星川敬
(ほしかわ けい)

■生年月日
1976年5月29日生
■出身地
東京都出身
■ライセンス
A級ライセンス取得 ※現在S級ライセンス受講中
■選手歴
読売SCユース→ヴェルディ川崎
■指導歴
東京ヴェルディ普及・育成コーチ
日テレ・ベレーザコーチ
(なでしこリーグ '07、'08優勝/第29回・第30回全日本女子サッカー選手権 優勝/なでしこカップ'07優勝)
2009年 日テレ・ベレーザ 監督就任
(第31回全日本女子サッカー選手権 優勝/なでしこリーグ'09 準優勝)
2010年11月 INAC神戸レオネッサ監督就任
(第32回・第33回全日本女子サッカー選手権 優勝/なでしこリーグ優勝'11、'12/なでしこカップ'12 準優勝

■本人コメント
「INAC神戸レオネッサを率いた2年と2か月間は本当に素晴らしい時間でした。
 会長をはじめ、INACに関わった全ての方々、応援して頂いたサポーターの皆様にはただただ感謝の気持ちで一杯です。
 特に選手には、自分が思い描く理想とするプレーをピッチで表現してくれて、本当に幸せな時間を過ごさせてもらいました。
最高のメンバーと最高のチームで、最高のサッカーができたことはとても誇りです。
 自分は6年間ほど女子サッカーに関わらせていただきました。
今振り返って、自分は女子サッカーの発展となでしこメンバーを多く抱える「責任」というものは果たせたと思っています。
 最後にINACのさらなる発展と成功、日本の女子サッカーの次の世界一へのチャレンジを応援しています」

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