beacon

[皇后杯]決勝のカードは2大会前と同じINAC神戸vs新潟に:準決勝結果

このエントリーをはてなブックマークに追加

 第35回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の準決勝が21日に行われた。

 大会3連覇中のINAC神戸は伊賀と対戦。後半13分にFW中出ひかりに先制を許したが、同23分にMFチ・ソヨンのクロスをFW高瀬愛実が左足で合わせ、同点に追いつく。さらにその4分後の同27分、今シーズン限りで退団し、米国リーグのシアトル・レインFCに移籍するFWゴーベル・ヤネズがドリブルからゴールを決め、逆転。同41分に再び同点とされたが、2分後にチ・ソヨンが勝ち越しゴールを決め、3-2でINAC神戸が決勝進出を決めた。

 もう1試合の岡山湯郷対新潟の一戦は、後半16分に新潟のMF上尾野辺めぐみが相手のクリアボールを右足で押し込み、これが決勝点。MF宮間あやを中心に攻め込む岡山湯郷の攻撃を無失点に抑えた新潟が決勝に駒を進め、2大会前の決勝で敗れたINAC神戸と対戦する。

 決勝は23日にNACK5スタジアム大宮で午後3時から行われる。


▼関連リンク
第35回皇后杯全日本女子選手権特集

TOP