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[なでしこ]阪口AT弾で日テレが新潟に劇的勝利、年間Vに王手

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 なでしこリーグ1部のエキサイティングシリーズ上位第3節が、24日と25日に各地で行われた。首位の日テレ・ベレーザと2位のアルビレックス新潟レディースによる直接対決は、1-1で迎えた後半アディショナルタイム4分、左CKをDF岩清水梓が合わせると、浮き球となったボールをMF阪口夢穂がヘディングで押し込み、日テレが2-1で劇的勝利を飾った。勝ち点を12に伸ばした日テレは、年間優勝に王手をかけた。

 レギュラーシリーズで2位だったINAC神戸ベガルタ仙台レディースと対戦。ただ、前半に2点の先行を許すと、後半にも2失点。2-4で完敗し、エキサイティングシリーズはこれで1分2敗。勝ち点6で5位に後退した。

 浦和レッズレディースジェフユナイテッド千葉の一戦は、壮絶な打ち合いの末に4-4でドロー。浦和が前半に2点先行したが、千葉が後半に一挙4得点を記録。終盤、浦和がFW吉良知夏とMF猶本光のゴールでドローに持ち込んだ。

 第4節は10月31日と11月1日に開催。勝てば優勝となる日テレは31日に駒沢陸上競技場で千葉と対戦する。
 
■順位表
1 日テレ(12)+2
2 新潟(8)+3
3 仙台(8)0
4 千葉(6)0
5 INAC(6)-4
6 浦和(5)-1

●なでしこリーグ2015特設ページ

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