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夏場の運動に最適な多機能マスクが新登場! 開閉調節式「ベンチレーションマスク」とは

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 スポーツ・アウトドア用マスク「VENTILATION MASK ベンチレーションマスク」(税別2,700円)がカジグループより2020年8月から新発売となった。コンセプトは「動ける夏に」。飛沫を押さえながらも通気性は調節でき、息苦しさから解放。冷感持続と太陽光線の遮熱軽減の効果も兼ね備える。雨を弾き、汗は乾き、肌ストレスフリー。トレーニングやアクティビティをサポートする機能を盛り込んだマルチファンクションマスクが登場した。


 カジグループは1934年に創業。北陸・石川県で機能性合成繊維のテキスタイル開発を続けている。特に細番手糸から生まれる世界最軽量クラスの生地は、世界中のアウトドアブランドや大手アパレルメーカーから信頼を集め、高い開発力・技術力で各国のブランドに素材として採用されてきた。グループ内に糸、織物、編物、縫製それぞれの会社があり、「人の暮らしに寄り添う製品」「MADE IN JAPAN」「産地の持続可能なサイクル」にこだわり、さまざまな製品を生み出している。

 カジグループが生み出した「ベンチレーションマスク」は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ、日本の繊維産を守るべく、国内の産地で連携して生産。使い捨てマスクのポイ捨てによる環境負荷も減らすべく、サステナブルで長期にわたって使用できる多機能性マスクとなっている。

●夏場のトレーニングやアクティビティで発揮される8つの機能




①「ベンチレーション(換気)」
 効果的な空気循環ができる開閉調節式・換気ファスナーを設計(意匠登録出願中)。自然で快適な呼吸である鼻呼吸を邪魔することなく息苦しさを解消し、飛沫を抑えながら新鮮な空気をすばやく取り入れることが可能になった。


②「3Dサーキュレーション」
 鼻筋から口にかけて縫製されたファスナーが適度な立体感を作り、空気がこもらずに循環。呼吸がしやすくなり、また不快な肌への張り付きも劇的に軽減されている。


③「プロテクト」
 ファスナー引手部分、耳ひも、ロゴはリフレクター素材を採用。存在はしっかり浮かび上がらせ、夜のランニングや自転車乗用中の安全を確保してくれる。


④「ドライアンドクリーン」
 マスクの外側は雨水・泥汚れを防ぐ撥水加工が施され、屋外でのアクティビティで効果を発揮する。また、マスク内側は抗菌防臭加工。速乾性に優れ、汗による細菌増殖を抑え、清潔を保ち続ける。繰り返し洗えてサステナブル。


⑤「テラックスクール」
 マスクの内側は、放熱・遮熱の新素材原料を用いたTERAX COOL®生地を使用。内側の熱を遠赤外線に変えて大気中に逃がし、外側から熱は遮断する。屋外の日光の熱を遮熱するので、着用時の冷感が持続する。


⑥「スムース」
 キュプラ60%のスムースな生地を肌面に使用。肌への繊維のひっかかりを大幅に軽減させ、トレーニングやアクティビティで汗をかいて柔らかくなったデリケートな肌をマスク擦れや摩擦から守る。


⑦「アジャスト」
 耳ひもは、シリコンストッパーパーツで自由自在に調節可能。アクティビティによって、タイトにもルーズにも調整できる。調整ストッパーはシリコンなので耳当たりも優しく、痛くなりにくい。


⑧「スマートシェイプ」
 換気ファスナーは機能面だけでなく、ブラックのラインがポイントになり、着用時の姿もスタイリッシュ。フロントやサイドからの目線にもすっきり見える。ファスナーは、内側に挟み込んで縫製されているので、口当たりもマイルドでナチュラル。

S・M・Lの3サイズ。カラーは全3色

 新型コロナウイルスの影響で、夏場でのマスク着用が必須となった。運動時の着用は不快さが増大し、コロナ禍の運動不足はさらに悪化の一途をたどることに。開発担当者は「みんなが経験したことがないものなので、少しでも快適に過ごせる術はないかと弊社で企画を考えました」と開発までの経緯を明かす。

「『動ける夏』をテーマに、少しでもスポーツやアウトドアの際に快適さを感じられる素材・企画をしました。弊社の生地は世界のアウトドアブランドさんで採用をいただいているので、その素材の先進的な快適性に加え、ジップやリフレクターといったアクティビティに欲しい機能をフルに盛り込んだ機能性マスクです」

 さらにこだわったのは商品の安全性。世界中でマスク需要が高まり、質の悪いマスクも登場。身体の入口である口を覆うものであるため、消費者にとってその品質は気になるところだ。開発担当者は「生地と縫製は日本製になります」と回答。「コロナ禍で深刻なダメージを受けている日本のアパレル界や国内の縫製工場さんと一緒に取り組みながら生産をしております」と国内での協力体制のもと、商品が製造されていることを伝えている。

青森山田高の選手たちが、副賞として贈呈されたマスクを着用

 この夏に石川県で行われた第8回和倉ユースサッカー大会では、優勝した青森山田高に副賞として「ベンチレーションマスク」が贈呈された。また、和倉ユース出場全チームに300枚の配布も予定。夏場のトレーニングにマスクが欠かせない選手たちも、笑顔でその使い勝手を堪能している。




「ベンチレーションマスク」商品概要
販売価格:2,970円(本体価格2,700円)
素材:表地ポリエステル100%、裏地キュプラ60%・ポリエステル40%
重量:S/約13g・M/約14g・L/約15g
カラー:オレンジ、グリーン、ブルー
サイズ目安:S/幅18cm、高さ14cm(小学生~女性小さめ)
      M/幅20cm、高さ15cm(女性~男性小さめ)
      L/幅22cm、高さ16cm(男性)
販売店舗(KAJI GROUP オンラインショップ):https://kajigroupshop.com/

※Sサイズを子供用としてご購入の際は小学生以上の着用をお勧めします。小学生未満のマスク着用はお避け下さい。
※小さなお子様やペットの手の届かない場所に保管してください。
※マスクのゴム紐は無理に引っ張ると顔に当たって危険です。絶対に引っ張らないでください。
※換気は速やかに行い、ファスナーを開放し続けての長時間のご使用は避けてください。
※マスクは感染を完全に防ぐものではありません。
※熱中症防止のためご自身の体調にあわせ適宜マスクを外し、水分補給をしてください。


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