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ブラインドサッカー日本代表はワールドグランプリ準優勝、川村怜が大会MVP、神山昌士がベストGK受賞

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日本は準優勝となった

 ブラインドサッカー日本代表は3日、「ブラインドサッカーワールドグランプリ in フランス」の決勝でブラジルと対戦した。0-0のPK戦の末、0-1で敗戦。日本は準優勝に終わった。ベストGK賞に神山昌士が、大会最優秀賞に川村怜が選出されている。

 今大会はブラジル(世界ランキング3位)、日本(同4位)、フランス(同8位)、ルーマニア(同19位)、ドイツ(同30位)の5か国による総当たり戦。日本は8月29日の初戦でドイツと0-0のドロー。30日の第2戦でルーマニアに3-0の勝利。今月1日の第3戦でブラジルに1-0で勝利。2日の最終戦でフランスと0-0のドロー。2勝2分の5か国唯一の無敗で首位として決勝進出を果たしていた。

 3日の決勝は首位・日本と2位・ブラジルによる対戦となった。日本は川村、佐々木ロベルト泉黒田智成、鳥居健人、神山が先発メンバーに名を連ねる。第1ピリオド、第2ピリオドともにスコアレスで終了。3人制のPK戦が行われ、ともに2巡目までは決められない。3巡目でブラジルに決められて試合終了。日本は準優勝となった。

 日本は2024年のフランスパラリンピック出場を目指す。出場権獲得のためには、今年11月にインドで開催される「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2022」での優勝すること、または2023年8月にイギリスで開催される「IBSA ブラインドサッカー世界選手権 2023」で大陸別選手権で出場権で獲得していないチームの中で上位3か国に入ることが求められる。

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