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急性白血病公表の遠藤翼がランニング姿を公開「外で走れて気持ちよかった」「膝が痛いけど一歩一歩、前進あるのみ」

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トロントFC時代のFW遠藤翼

 急性白血病発症を報告していたFW遠藤翼が、自身のツイッター上(@tsubasa_endoh)でランニング姿を公開した。

 JFAアカデミー福島1期生の遠藤は、進学したメリーランド大(アメリカ)で10番を背負い、MLSスーパードラフトで日本人史上初となる1巡目指名を受けてプロ入りを果たすと、2016年に加入したトロントFC(カナダ)で公式戦80試合10得点5アシスト、トロントFC IIで同34試合11得点4アシストを記録。22年にはオーストラリアに渡り、メルボルン・シティで同9試合に出場した。

 昨年8月よりLAギャラクシーII(アメリカ)に加入した遠藤は、USLチャンピオンシップ(北米2部相当)で3試合2ゴールの活躍を見せるも、同年12月に「今年9月下旬LAでプレーしている中、少しの間体調を崩し、緊急帰国をしましたが、自治は何回か体調も良くなったりと波があり、この2ヶ月間診断がつきませんでした。しかし先日12月2日に、『急性白血病』と診断されました」と報告。その後は、復帰に向けて治療に専念する様子をツイッター上にアップしていた。

 3月8日に抗がん剤治療の3クール目終了を伝えていた遠藤は、16日にツイッターを更新。アスファルトの上を走る自身の動画に「昨年9月以来の外でのランニングで気持ちよかった。膝が痛いけど一歩一歩!!前進あるのみ」と言葉を添えて、ファン・サポーターに元気な姿を届けた。

 この投稿の前日には、トロントFC、LAギャラクシーのメンバーから回復を願うサイン入りのユニフォームを受け取っていた遠藤。遠藤を知る誰もが、彼の復帰を祈っている。


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