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[総体]4戦14発!関東一が広島皆実に撃ち勝ち、東京勢9年ぶりとなる準決勝進出!

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[8.7 全国高校総体準々決勝 広島皆実高 2-4 関東一高 三木防災公園陸上競技場]

 東京王者の関東一高(東京1)が2年連続8強の広島皆実高に4-2で勝利。東京勢としては、06年大会の帝京高以来9年ぶりとなる準決勝進出を果たした。関東一は8日の準決勝で市立船橋高(千葉2)と対戦する。

 関東一の勢いが止まらない。3回戦で前回大会準優勝の大津高(熊本)を4-1で下した関東一が先制され、逆転し、追いつかれるゲームでそこから広島の名門を突き放して初の4強入り。8年ぶり2度目の全国大会出場で躍進を遂げている。

 この日は前半14分に広島皆実FW有國修平にドリブルシュートを決められた。だが、26分に10番MF冨山大輔のミドルシュートで同点に追いついた関東一は、後半8分に右SB二瓶亮のマイナスの折り返しをMF野村司が右足で決めて逆転に成功する。

 広島皆実は20分にMF藤井陸が同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻した。それでも関東一は22分、右クロスをFW鈴木隼平主将が頭で合わせて3-2。鈴木隼の今大会得点ランキング首位に並ぶ5得点目のゴールで勝ち越した関東一は、25分にもFW高橋快斗が決めて4-2で勝利。今大会4試合で14得点をマークしている関東一は、準決勝で9度目Vを狙う市立船橋に挑戦する。

[写真]後半22分、関東一は鈴木隼(右)が勝ち越しゴール
(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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