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[総体]10番窪田が劇弾!星稜が綾羽の全国初勝利を阻み2回戦へ

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[7.27 全国高校総体1回戦 綾羽高0-1星稜高 呉市スポーツセンター多目的グラウンド]

 平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」のサッカー競技が27日に開幕し、各地で1回戦を行った。呉市スポーツセンター多目的グラウンドの第2試合では星稜高(石川)が初出場の綾羽高(滋賀)と対戦し、1-0で競り勝った。28日の2回戦では札幌大谷高(北海道1)と対戦する。

 滋賀県予選準決勝で野洲高を破り、全国総体初出場を果たした綾羽。13年度の選手権で全国初出場を果たしたが、このときは初戦敗退に終わっており、悲願の全国1勝を目指した一戦だった。

 しかし、その前に立ちはだかったのは14年度の全国高校選手権王者でもある名門・星稜。0-0の拮抗した展開が終盤まで続いたが、後半33分に星稜の10番を背負うFW窪田翔(3年)が劇的な決勝点を決め、1-0で激戦を制した。

 綾羽の全国初勝利を阻み、初戦を突破した星稜。DF鈴木大輔を擁して準優勝した07年大会を超える全国総体初優勝へ、ここから勢いに乗っていけるか。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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