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PKストップ→自らトドメの一発!守護神活躍で五條がPK戦制す!日体大柏は激戦区突破も初戦敗退

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五條守護神のGK中尾優貴(3年)が救世主に(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.26 総体1回戦 日体柏0-0(PK4-5)五條 北谷公園陸]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕した。北谷公園陸上競技場(ローン)の第2試合では日体大柏高(千葉)と五條高(奈良)が対戦。PK戦の末に五條がPK5-4で初戦突破を決めた。

 千葉県予選で昨年度選手権準優勝の流通経済大柏高とインターハイ最多9度優勝の市立船橋高の名門2校を破って33年ぶりの出場となった日体大柏と、13年ぶり3回目の出場となる五條の一戦は、70分間で互いに5本ずつのシュートを放ったものの、最後までゴールネットを揺らせず、スコアレスのままPK戦に突入した。

 ともに1本目を決めきれなかったものの、その後4人全員が成功。サドンデスに突入すると、先攻・日体大柏のDF伊藤夕真(3年)のシュートを五條守護神のGK中尾優貴(3年)がしっかり反応して弾き出す。続く五條のキッカーはGK中尾。冷静にゴール右に蹴り込み、チームに勝利をもたらした。

 なお、PK戦を制した五條は、明日26日に行われる2回戦で名経大高蔵高(愛知)と対戦する。

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