beacon

10年以降のインハイ北海道代表成績_17年大会で旭川実が23年ぶりの8強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年は札幌一高が第1代表として出場した。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[2010年以降のインターハイ北海道代表校成績]

 インターハイの北海道代表校の最高成績は1981年と85年大会で室蘭大谷高(現北海道大谷室蘭高)が記録した準優勝。2010年以降では17年大会で第2代表の旭川実高が北海道勢として23年ぶりのベスト8へ進出している。高速アタッカーのFW圓道将良(現桐蔭横浜大)、MF中田怜冶(現大阪体育大)らのスピード、テクニックで静岡学園高(静岡)などを攻略して3勝を記録。旭川実は15年大会でも16強入りしている。

 最近10年間の出場回数は札幌大谷高の5回が最多。12年に初出場し、18年大会では初めて初戦を突破して3回戦へ駒を進めた。前C大阪のMF大山武蔵は15、16年大会に出場し、16年大会で星稜高からPKでゴールを決めている。

 その他、10年大会でDF櫛引一紀(現広島)が主将を務めた室蘭大谷が出場。1回戦でDF高木利弥(現松本)らを擁した帝京高(東京1)を1-0で破ったが、2回戦で準優勝校の滝川二高(兵庫)に惜敗している。

 11年には東海大四高(現東海大札幌高)が初出場して高川学園高(山口)から1勝。16年には北照高が初出場を果たした。14年に帯広北高、18年には北海高がそれぞれ1勝。昨年の第1代表、札幌一高駒大苫小牧高も全国に挑んでいる。

以下、10年以降のインターハイ北海道代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
第1代表:札幌一高(7)
1回戦 0-2 矢板中央高(栃木)

第2代表:北海高(9)
1回戦 0-2 帝京大可児高(岐阜)

[2018年]
第1代表:札幌大谷高(5)
2回戦 1-1(PK3-1)作陽高(岡山)
3回戦 2-3 昌平高(埼玉)

第2代表:北海高(8)
1回戦 1-1(PK8-7)新潟明訓高(新潟)
2回戦 2-3 高川学園高(山口)

[2017年]
第1代表:北海道大谷室蘭高(29)
1回戦 0-1 東海大相模高(神奈川1)

第2代表:旭川実高(5)
1回戦 5-0 柳ヶ浦高(大分)
2回戦 2-1 仙台育英高(宮城)
3回戦 3-2 静岡学園高(静岡)
準々決勝 1-2 日大藤沢高(神奈川2)

[2016年]
第1代表:札幌大谷高(4)
2回戦 2-3 星稜高(石川)

第2代表:北照高(初)
1回戦 0-8 四国学院大香川西高(香川)

[2015年]
第1代表:札幌大谷高(3)
1回戦 1-3 山口県鴻城高(山口)

第2代表:旭川実高(4)
1回戦 4-0 奈良育英高(奈良)
2回戦 0-0(PK6-5)大阪桐蔭高(大阪1)
3回戦 0-1 広島皆実高(広島)

[2014年]
第1代表:駒大苫小牧高(2)
1回戦 1-2 柳ヶ浦高(大分)

第2代表:帯広北高(5)
1回戦 3-1 高知商高(高知)
2回戦 0-3 西武台高(埼玉1)

[2013年]
第1代表:北海道大谷室蘭高(28)
1回戦 2-2(PK4-5)正智深谷高(埼玉2)

第2代表:札幌大谷高(2)
1回戦 0-7 流通経済大柏高(千葉2)

[2012年]
第1代表:旭川実高(3)
1回戦 1-1(PK4-2)東山高(京都)
2回戦 1-1(PK6-7)流通経済大柏高(千葉1)

第2代表:札幌大谷高(初)
1回戦 0-3 西武台高(埼玉1)

[2011年]
第1代表:旭川実高(2)
1回戦 1-1(PK3-4)大阪桐蔭高(大阪2)

第2代表:東海大四高(初)
※現東海大札幌高
1回戦 2-1 高川学園高(山口)
2回戦 0-6 四日市中央工高(三重)

[2010年]
第1代表:札幌一高(6)
1回戦 0-5 静岡学園高(静岡)

第2代表:室蘭大谷高(27)
※現北海道大谷室蘭高
1回戦 1-0 帝京高(東京1)
2回戦 0-1 滝川二高(兵庫)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

旭川実高は17年大会でベスト8進出。(写真協力=高校サッカー年鑑)



●【特設】高校総体2020

TOP