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大津が後半4発で秀岳館撃破!3大会連続でインターハイへ!:熊本

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後半5分、大津高MF薬師田澪(中央)が先制ゴール

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)熊本県予選決勝が2日に行われ、大津高が3大会連続21回目の全国大会出場を決めた。

 大津は、決勝で八代一高時代以来となるインターハイ出場を狙う秀岳館高と対戦。やや守備の意識が強すぎた前半は、秀岳館のMF深川碧斗やMFペドロ・エンリケ・カンポス・ダ・コ、MF山田有斗にチャンスを作られるなど苦戦を強いられた。だが、U-18日本代表候補GK佐藤瑠星のファインセーブなど無失点で凌ぎ、相手SBの背後を突く形でチャンスも作り出していた大津が後半に相手を突き放す。

 5分、敵陣でのインターセプトから最後は前線を追い越して抜け出したMF薬師田澪が右足で先制点。12分にもU-18日本代表候補MF森田大智主将とMF一村聖蓮が右サイドを崩し、MF川口敦史が加点する。さらに、14分には最前線へ飛び出した右SB日高華杜が3点目を奪う。その後も好守から相手の背後を突く形でチャンスを作り続けた大津が、FW山下基成のゴールでダメ押し、4-0で熊本制覇を果たしている。


●【特設】高校総体2021

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