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インターハイ3日目…米子北は逆転勝利、神村学園は福田師王ハットなど5発快勝、尚志はPKに泣く:2回戦第1試合

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米子北は逆転勝利で3回戦へ(写真協力=高校サッカー年鑑)

 16日、令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)の2回戦が行われた。第1試合では飯塚高(福岡)、徳島市立高(徳島)、米子北高(鳥取)、神村学園高(鹿児島)、丸岡高(福井1)、阪南大高(大阪1)、日章学園高(宮崎)、三重高(三重)が3回戦に駒を進めた。

 丸岡は瀬戸内高(広島)と対戦。前半は瀬戸内がシュートを打つ場面が目立つも、丸岡は前半終了間際にFW小野木仁(3年)が左CKの流れから先制点を挙げる。前半を1-0で折り返すと、後半15分には瀬戸内FW風呂迫恵人(3年)に決められ、1-1と追いつかれてしまう。そのまま決着はつかずPK戦へ。10人目まで続いた接戦は、丸岡が9-8で制した。

 徳島市立は立正大淞南高(島根)と対戦し、前半はスコアレス。すると後半7分に、立正大淞南に失点を許すと、そのまま後半アディショナルタイムに突入してしまう。だが、FW藤島涼介(3年)が3分間で2得点。劇的連続ゴールで2-1と逆転勝利を手にした。

 神村学園は福井商高(福井2)に快勝。前半16分にMF篠原駿太(3年)がセットプレーから先制ゴールを決めると、同25分にはMF大迫塁(2年)が追加点を挙げる。27分と終了間際にはFW福田師王(2年)が連続得点。さらに後半9分には福田がハットトリックを達成する。終盤に失点するも、5-1で押し切った。

 米子北は東海大山形高(山形)に先制を許すも、前半2得点で2-1の逆転勝ち。三重は実践学園高(東京1)に1-0の勝利を収めた。

 残り3試合はPK戦で決着。阪南大高は開志学園JSC高(新潟)と2-2の接戦の末、8-7で2回戦突破を決める。初出場・飯塚は東海大相模高(神奈川)とスコアレスで70分間を終え、5-4でPK戦を制した。日章学園も尚志に0-0の末、PK戦で5-3と勝利を収めている。

【2回戦】
(8月16日)
[テクノポート福井総合公園スタジアム]
東海大相模 0-0 (PK4-5) 飯塚

大阪桐蔭 11:30 関西学院

[テクノポート福井総合公園芝生広場]
立正大淞南 1-2 徳島市立
[立]加藤緒(42分)
[徳]藤島涼介2(70分+2、70分+5)


青森山田 11:30 初芝橋本

[三国運動公園人工芝グラウンド]
東海大山形 1-2 米子北
[東]小野武人(15分)
[米]中井唯斗(17分)、木村愛斗(32分)


流経大柏 11:30 大津

[三国運動公園陸上競技場]
神村学園 5-1 福井商
[神]篠原駿太(16分)、大迫塁(25分)、福田師王3(27分、35分+1、44分)
[福]中津悠哉(51分)


東山 11:30 前橋育英

[日東シンコースタジアム丸岡サッカー場]
丸岡 1-1 (PK9-8) 瀬戸内
[丸]小野木仁(35分+5)
[瀬]風呂迫恵人(50分)


札幌大谷 11:30 星稜

[日東シンコースタジアム丸岡人工芝グラウンド北コート]
開志学園JSC 2-2 (PK7-8) 阪南大高
[開]駿藤隼哉(16分)、須崎健太(70分+4)
[阪]鈴木章斗(9分)、西田祐悟(17分)


高川学園 11:30 静岡学園

[日東シンコースタジアム丸岡人工芝グラウンド南コート]
日章学園 0-0 (PK5-3) 尚志

旭川実 11:30 高岡一

[福井運動公園補助競技場]
実践学園 0-1 三重
[三]吉良元希(30分)

岡山学芸館 11:30 矢板中央

●【特設】高校総体2021

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