beacon

インターハイ4強決定!“4試合24得点”青森山田は静岡学園、米子北は星稜と対戦:準々決勝第2試合

このエントリーをはてなブックマークに追加

米子北が4強へ(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

 19日、令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)の準々決勝が行われた。第2試合では米子北高(鳥取)と青森山田高(青森)が勝利。これでベスト4は米子北、青森山田、静岡学園高(静岡)、星稜高(石川)に決まった。

 3回戦まで19得点無失点で突き進む青森山田は、この試合でも前半からゴールラッシュ。前半14分にMF松木玖生(3年)が口火を切ると、同19分にMF田澤夢積(3年)、33分にFW渡邊星来(3年)が得点を挙げた。

 青森山田の得点は後半も止まらない。後半3分にMF宇野禅斗(3年)、同15分には田澤がこの試合2点目を決めた。しかし、終盤に東山MF李隆志(3年)に今大会初失点を、終了間際にはMF阪田澪哉(2年)に2失点目を喫する。だが、青森山田はそのまま点差を守り切り、5-2で4強入りを果たした。

 米子北は神村学園高(鹿児島)と対戦。前半12分、30分にMF木村愛斗(3年)が2得点を決め、前半を2-0で折り返す。後半11分にはFW福田秀人(2年)のゴールで3-0と点差を広げた。

 しかし、神村学園も反撃。後半14分、FW福田師王(2年)が今大会得点ランク単独トップとなる5点目で1点を返した。だが、米子北がそのまま逃げ切り、3-1でベスト進出を決めている。

 21日の準決勝では、星稜と米子北、青森山田と静岡学園が対戦する。

【準々決勝】
(8月19日)
[テクノポート福井総合公園芝生広場]
静岡学園 1-0 大津
[静]持山匡佑(34分)

神村学園 1-3 米子北
[神]福田師王(49分)
[米]木村愛斗2(12分、30分)、福田秀人(46分)


[三国運動公園陸上競技場]
岡山学芸館 1-2 星稜
[岡]山岡亮太(70分)
[星]オウンゴール(31分)、前田一勇(62分)


東山 2-5 青森山田
[東]李隆志(66分)、阪田澪哉(70分+4)
[青]松木玖生(14分)、田澤夢積2(19分、50分)、渡邊星来(33分)、宇野禅斗(38分)


【準決勝】
(8月21日)
[三国運動公園陸上競技場]
星稜 9:15 米子北

[日東シンコースタジアム丸岡サッカー場]
青森山田 9:15 静岡学園

●【特設】高校総体2021

TOP