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出場校チーム紹介:九州国際大付高(福岡)

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九州国際大付高は一戦必勝で上位へ

令和4年度全国高校総体(インターハイ)
「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技


九州国際大付高(福岡)

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九州国際大付高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 vs.関東一高(東京2)
■出場回数
8大会ぶり2回目
■過去の最高成績
3回戦(13年度)
※通算2勝
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権出場2回(=最高成績2回戦)
■監督
江藤謙一
■予選成績
4回戦 3-0 春日高
準々決勝 0-0(PK7-6)福岡大若葉高
準決勝 1-0 東海大福岡高
決勝 1-1(PK12-11)飯塚高
■地域大会成績(九州8強)
1回戦 1-1(PK4-3)佐賀学園高(佐賀2)
準々決勝 1-2 日章学園高(宮崎1)
■最近の主な公式戦成績
[21年度インターハイ](県8強)
準々決勝 1-2 筑陽学園高
[21年度選手権](県4強)
準決勝 0-1 飯塚高
[21年度新人戦](県8強)
準々決勝 0-1(延長)高稜高
[22年リーグ戦]※7月3日時点
プリンスリーグ九州6位(3勝2敗)
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
       頴川楓  井上陽斗

         濱田大夢
井谷和希             高瀬泰斗
         黒岩峻

高森皓英  竹原慧   米山凛  椎山浬
 
         與田和也

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
激戦区・福岡突破。九国の名を広める
 11年度から20年度までの10年間で選手権予選で準優勝5回。インターハイは地元開催の13年大会に2位で出場しているものの、激戦区・福岡で東福岡高の前に敗れ続けるなど、全国への壁をなかなか突破できなかった。それでも、今回はPK戦13人目までもつれ込んだ飯塚高との決勝含めて粘り強く勝ち抜いて初優勝、全国切符を獲得。江藤謙一監督は決勝後に「本当に弾き返されてきたので……『ありがとうございます』という言葉が聞けたのが良かったですね」と語っていたが、北九州の強豪校が待望の全国舞台に乗り込む。
 球際、切り替え、運動量がチームの三原則。特にゴール前の守りは伝統的に堅い。グラウンダーのラストパス、クロス、そしてシュートに対して当たり前のように身体を投げ出し、ブロックする。今年も大黒柱のCB米山凛主将(3年)を中心にピッチに立った各選手が徹底。今大会トップクラスの守護神、GK與田和也(3年)の存在も大きい。また、本来CBの米山やDF井上陽斗(3年)が前線に入るなど対戦相手、状況によって戦い方を選択。ロングボールやビルドアップを使い分けながら、最後はエースMF濱田大夢(3年)がFW山本悠太(3年)ら特長のある選手が仕留める。米山は「全国大会でも九国の名を轟かせられるように頑張りたいです」。しぶとく一つ一つ白星を積み上げる。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
DFリーダーは父の教えも力に
DF米山凛(3年)
「主将は高さと冷静に周りを見る力に秀でたDFリーダー。兄・漣(現明治学院大)は九国大付OBで、父・隆一さんは元Jリーガー。『意見交換して自分の成長にも繋がっている』という父の存在も力に自身も上のステージへ」

上手くて勝負強いエース
MF濱田大夢(3年)
「テクニカルなドリブルからのチャンスメーク、そしてシュートを決め切る力が印象的なエースだ。相手の激しい当たりにも負けずに前進。県決勝では同点FK弾。チームをプレーで引っ張る」

総合力高い守護神
GK與田和也(3年)
「県決勝は雨中の難しいコンディションの中で好守を連発。ハイボールの対応は安定しており、セービング能力も高い。本人はキックと声に自信を持っており、全国で名を上げる機会にできるか」
■過去の全国大会成績
【13年度(3回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK4-2)新潟明訓高(新潟)
2回戦 2-0 遠野高(岩手)
3回戦 2-4 市立船橋高(千葉1)
■登録メンバーリスト
1 GK 與田和也(3年=筑後FC Jrユース)
2 DF 田中翔太(2年=小倉南FC Jrユース)
3 DF 椎山浬(3年=FCグローバル)
4 DF 米山凛(3年=小倉南FC Jrユース)
5 DF 井上陽斗(3年=TINO FA)
6 MF 黒岩峻(3年=筑後FC Jrユースス)
7 MF 高瀬泰斗(3年=FC NEO Jrユース)
8 MF 藤井滉稀(2年=アビスパ福岡U-15)
9 FW 山本悠太(3年=小倉南FC Jrユース)
10 FW 頴川楓(3年=小倉南FC Jrユース)
11 MF 井谷和希(3年=FCグローバル)
12 GK 水津陽音(3年=小倉南FC Jrユース)
13 MF 濱中翔太(2年=FCグローバル)
14 MF 濱田大夢(3年=ギラヴァンツ北九州U-15)
15 MF 小林豪王(3年=小倉南FC Jrユース)
16 DF 高森皓英(3年=ギラヴァンツ北九州U-15)
17 DF 竹原慧(3年=ルーヴェン福岡FC)
18 DF 大崎愛斗(3年=ひびきSC U-15)
19 FW 安部勝汰(3年=セイザンFC U-15)
20 DF 山本遥斗(2年=川崎FC)
※JFA参照

●【特設】高校総体2022

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