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履正社が神村学園を撃破! 東山はC大阪内定MFらの4発で帝京長岡を下す…米子北らが3回戦へ:総体2回戦第2試合

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履正社が神村学園との注目対決を制す(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は25日に2回戦を開催。第2試合では、東山高(京都)が帝京長岡高(新潟)を4-1で撃破。また、履正社高(大阪1)が神村学園高(鹿児島)を2-0で破った。3回戦は26日に行われる。

 帝京長岡と東山の注目対決。前半14分、帝京長岡がFW堀颯汰(2年=FC.フェルボール愛知)のゴールで先制する。前半を1-0で折り返したが、後半から攻勢を強めたのは東山だった。

 東山は後半8分にMF清水楓之介(3年=セレッソ大阪西U-15)が同点ゴール。その3分後にはC大阪加入が内定しているMF阪田澪哉(3年=宇治FCジュニアユース)が得点を挙げ、2-1と逆転に成功する。同28分、35分にはFW豊嶋蓮央(3年=SAGAWA SHIGA FA Jr.ユース)が2ゴール。後半の猛攻で4-1の逆転勝利を収めた。

 履正社と神村学園の試合は前半をスコアレスで折り返す。すると、後半から履正社が均衡を破る。後半7分、FW古田和之介(3年=ガンバ大阪Jrユース)がPKを沈め、先制に成功。さらに4分後には古田のアシストからMF川端元(3年=アイリスFC住吉)が値千金の追加点。そのまま点差を守り切り、2-0で2回戦突破を決めた。

 神村学園は1回戦シードで2回戦が初戦だった。C大阪内定の大迫塁(3年=神村学園中)や超高校級ストライカーFW福田師王(3年=神村学園中)ら強力攻撃陣を擁していたが、早々に姿を消すことになった。

 2回戦第2試合では東山、履正社のほか、前回準優勝の米子北高(鳥取)、四日市中央工高(三重)、湘南工科大附高(神奈川1)、矢板中央高(栃木)、聖和学園高(宮城)が3回戦進出を決めている。また、磐田東高前橋育英高の試合は、磐田東の辞退により前橋育英が2回戦突破となった。

以下、2回戦全カードの結果
【2回戦】
(7月25日)
[JAアグリあなん運動公園陸上競技場]
和歌山北 2-3 岡山学芸館
[和]岩瀬悠人(33分)、宮尾一矢(35分+1)
[岡]岡本温叶2(10分、48分)、福井槙(35分+3)


帝京長岡 1-4 東山
[帝]堀颯汰(14分)
[東]清水楓之介(43分)、阪田澪哉(46分)、豊嶋蓮央2(63分、70分)


[ヨコタ上桜スポーツグラウンド(吉野川市多目的グラウンド)]
中京大中京 4-0 高松商
[中]野々部慎一郎(26分)、松崎大雅2(37分、66分)、溝口絢人(60分)

四日市中央工 2-1 山梨学院
[四]平尾勇人2(35分+3、64分)
[山]{{栃尾瞭太(43分)


[徳島スポーツビレッジピッチB]
日章学園 2-0 旭川実
[日]藏屋明徹(60分)、高岡伶颯(70分+7)

高知 1-4 米子北
[高]角田颯磨(70分+1)
[米]野田徹生(33分)、福田秀人(35分+6)、仲田堅信(39分)、福田秀人(49分)


[徳島スポーツビレッジピッチC]
市立船橋 0-1 丸岡
[丸]伊藤大貴(69分)

聖和学園 3-2 札幌光星
[聖]増川琳太郎2(45分、52分)、玉腰翔(70分+7)
[札]伊藤恒太(24分)、熊谷灯真(70分+2)


[徳島市球技場第1競技場]
青森山田 1-2 帝京
[青]小湊絆(12分)
[帝]松本琉雅(40分)、伊藤聡太(59分)


徳島市立 1-2 矢板中央
[徳]林秀太(70分+3)
[矢]若松優大(30分)、高橋海斗(70分+4)


[徳島市球技場第2競技場]
大津 3-1 瀬戸内
[大]小林俊瑛2(8分、70分+5)、岩崎大翔(66分)
[瀬]江川楓(65分)


神村学園 0-2 履正社
[履]古田和之介(42分)、川端元(46分)

[鳴門・大塚スポーツパーク球技場]
昌平 3-1 星稜
[昌]篠田翼2(34分、53分)、小田晄平(37分)
[星]山下陸(70分+3)


磐田東 中止 前橋育英
※磐田東の辞退により、前橋育英が3回戦へ

[鳴門・大塚スポーツパーク第二陸上競技場]
関大北陽 5-0 徳島科学技術
[関]東村春(27分)、田中悠矢2(35分+6、39分)、亀井文貴(51分)、大平直哉(70分+6)

九国大付 0-4 湘南工科大附
[湘]大木啓汰3(36分、67分、68分)、橋山翔太(70分+1)

●【特設】高校総体2022

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