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札幌光星が後半ATに追い付くも…聖和学園が劇的弾で勝ち越し!!　3回戦で前橋育英と激突

【総体 一覧】
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後半アディショナルタイムの劇的決勝弾で聖和学園(宮城)が2回戦突破(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

[7.25 総体2回戦 聖和学園 3-2 札幌光星 徳島スポーツビレッジピッチC]

　令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技(徳島)の2回戦が25日に行われ、徳島スポーツビレッジピッチCの第2試合では、札幌光星高(北海道2)と対戦した聖和学園高(宮城)が3-2の勝利を収めた。3回戦では前橋育英高(群馬)と対戦する。

　前日開催された1回戦で立正大淞南高(島根)をPK戦の末に下した聖和学園と、富山一高(富山)から1-0の完封勝利を収めて2回戦に駒を進めた札幌光星との一戦。試合が動いたのは前半24分だった。FW村山琉依(1年)のアシストからDF伊藤恒太(3年)がネットを揺らし、札幌光星が先制に成功する。

　しかし、後半に入ると、前半のシュート数をゼロに抑えられた聖和学園が反撃。同10分にDF小野喬(3年)のパスをMF増川琳太郎(3年)がゴールへと結び付けて同点に追い付くと、同17分にはMF石澤海陽(3年)のラストパスから再び増川がゴールを陥れ、試合をひっくり返した。

　そして、このまま聖和学園が逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。70+2分、FW川合流央(3年)のアシストからDF熊谷灯真(3年)が決めて札幌光星が土壇場で追い付く。だが、70+7分にMF神田翔和(3年)のパスに反応したDF玉腰翔(3年)が決勝ゴールを奪い、聖和学園が3-2の劇的な勝利を収めた。
●【特設】高校総体2022

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