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インハイ8強が出そろう…準々決勝のカード決定!! 前回準V米子北は湘南工科大附と激突:総体3回戦第2試合

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矢板中央高はPK戦の末に東山高を下した(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は26日に3回戦を行い、第2試合が各会場で開催された。

 磐田東の辞退によって3回戦へと駒を進めた前橋育英高(群馬)は聖和学園高(宮城)と対戦。前半33分にDF山内恭輔(3年)のゴールで先制した前橋育英は、後半3分にFW小池直矢(3年)が加点してリードを広げる。その後は聖和学園の反撃を許さずに逃げ切り、2-0の完封勝利を収めた。

 矢板中央高(栃木)と東山高(京都)の一戦は、試合開始早々の前半4分にMF田邉海斗(3年)の得点で矢板中央が試合を動かすも、試合終了間際の後半34分に東山がMF清水楓之介(3年)のゴールで追い付く。1-1で前後半の70分を終え、迎えたPK戦を5-4で制した矢板中央がベスト8進出を決めた。

 四日市中央工高(三重)と対戦した前回大会・準Vの米子北高(鳥取)はスコアレスで折り返した後半5分に先制に成功。同12分に四日市中央工に追い付かれながらも、同16分にFW森田尚人(2年)が決勝ゴールを奪って2-1の勝利を収め、準々決勝へと駒を進めた。

 履正社(大阪1)と湘南工科大附高(神奈川1)の一戦は、前半18分にFW大木啓汰(3年)がゴールを陥れて湘南工科大附がリードを奪う。しかし、後半23分にMF宇都宮翔菜太(2年)がネットを揺らし履正社が追い付き、前後半の70分は1-1に。そして、湘南工科大附がPK戦を5-4で制して3回戦を突破した。

 準々決勝は28日に開催予定となっている。

【3回戦】
(7月26日)
[徳島スポーツビレッジピッチB]
中京大中京 0-5 岡山学芸館
[岡]木村匡吾(35+2分)、田口裕真(50分)、今井拓人2(57分、67分)、山田蒼(61分)

前橋育英 2-0 聖和学園
[前]山内恭輔(33分)、小池直矢(38分)

[徳島スポーツビレッジピッチC]
大津 3-1 関大北陽
[大]山下基成(7分)、中馬颯太(10分)、小林俊瑛(26分)
[関]村田将太(47分)

履正社 1-1 (PK4-5) 湘南工科大附
[履]宇都宮翔菜太(58分)
[湘]大木啓汰(18分)

[鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム]
帝京 3-2 丸岡
[帝]大田知輝(8分)、島貫琢土(52分)、田中遥稀(70+10分)
[丸]小関晴人2(35+3分、35+6分)

矢板中央 1-1 (PK5-4) 東山
[矢]田邉海斗(4分)
[東]清水楓之介(69分)

[鳴門・大塚スポーツパーク球技場]
日章学園 2-6 昌平
[日]石崎祥摩(29分)、川越廉斗(50分)
[昌]荒井悠汰2(17分、66分)、篠田翼2(58分、69分)、佐々木小太朗2(59分、61分)

四日市中央工 1-2 米子北
[四]平野颯汰(47分)
[米]小橋川海斗(40分)、森田尚人(61分)

【準々決勝】
(7月28日)
[JAアグリあなん運動公園陸上競技場]
大津 9:15 昌平
湘南工科大附 11:30 米子北

[鳴門・大塚スポーツパーク球技場]
帝京 9:15 岡山学芸館
前橋育英 11:30 矢板中央

●【特設】高校総体2022

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