令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」女子サッカー競技(徳島)は27日に準々決勝を行い、日本航空高(関東1、山梨)、十文字高(関東2、東京)、日ノ本学園高(近畿1、兵庫)、大商学園高(近畿2、大阪)が準決勝へ進出した。

　日本航空はMF籏崎はるか(2年)の決勝点によって、鹿島学園高(関東3、茨城)との関東勢対決を1-0で勝利。5回目の出場で初の準決勝進出を果たした。19年大会優勝の十文字は、MF野村亜未(3年)の2ゴールなどで東海大福岡高(九州2、福岡)に4-0で快勝。6度目の優勝を狙う日ノ本学園は地元・鳴門渦潮高(四国、徳島)に追いつかれながらもPK戦を制し、出場10大会中9度目の4強入りだ。大商学園は後半35+3分に1年生FW安藤早英が決勝点。AICJ高(中国、広島)に2-1で競り勝ち、17年大会以来の準決勝進出を決めている。

　準決勝は29日に開催され、日本航空と十文字、日ノ本学園と大商学園がそれぞれ対戦する。

【準々決勝】
(7月27日)
[徳島市球技場第1競技場]
鹿島学園高 0-1 日本航空高
[日]籏崎はるか(36分)

日ノ本学園高 2-2(PK4-2)鳴門渦潮高
[日]中村優那(18分)、金谷愛心(31分)
[鳴]松本柚葉(5分)、岡本かがり(41分)

[ヨコタ上桜スポーツグラウンド]
十文字高 4-0 東海大福岡高
[十]野村亜未2(35+1、35+3分)、千葉梨々花(42分)、野口初奈(52分)

AICJ高 1-2 大商学園高
[A]梅津真央(37分)
[大]柳原さくら(29分)、安藤早英(70+3分)

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●【特設】高校総体2022