PK戦8人目に決着!神村学園が大津を下し、鹿児島県勢初の夏の日本一!
[8.2 インターハイ決勝 大津高 2-2(PK6-7)神村学園高 Jヴィレッジスタジアム]
神村学園が九州決戦を制し、初優勝! 令和7年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技(福島)は2日、福島・Jヴィレッジスタジアムで決勝を行い、ともに初優勝を狙う大津高(熊本)と神村学園高(鹿児島)が激突。神村学園が2-2(PK7-6)で勝ち、初優勝を飾った。鹿児島県勢のインターハイ優勝は初となる。
2014年の東福岡高(福岡)対大津以来となる九州勢同士の決勝戦。また、プレミアリーグ勢同士の決勝は昨年の昌平高(埼玉)対神村学園に続き、2年連続となった。その戦いを神村学園が勝利。選手権を含め、同校史上初の日本一となった。
大津は2014年以来2度目の決勝進出。今大会、丸岡高(福井)に4-1、八戸学院野辺地西高(青森)に3-0、高知中央高(高知)に7-0、前回大会優勝の昌平高(埼玉)に5-0、そして流通経済大柏高(千葉)に0-0(PK9-8)で勝ってきた。決勝の先発はGK村上葵(3年/U-17日本高校選抜)、DF今井獅温(3年)、松野秀亮(3年)、村上慶(3年/U-17日本高校選抜)、渡部友翔(2年)、MF福島悠士(3年)、岩崎天利(3年)、福島京次主将(3年)、有村颯太(3年)、得点ランキング首位のFW山下虎太郎(3年)、山本翼(2年)の11人で臨んだ。
一方、前回大会準優勝校の神村学園は今大会、帝京高(東京1)に3-0、岡山学芸館高(岡山)に2-0、山梨学院高(山梨)に1-1(PK4-2)、尚志高(福島1)に2-1で勝って2大会連続2回目の決勝進出。初Vをかけた決勝は、GK寺田健太郎(3年)、DF今村太樹(3年)、中野陽斗主将(3年/U-18日本代表)、荒木仁翔(3年)、竹野楓太(2年/U-17日本代表)、MF堀ノ口瑛太(3年)、佐々木悠太(3年/U-17日本高校選抜)、福島和毅(3年/U-18日本代表)、FW倉中悠駕(3年)、日高元(3年/U-17日本高校選抜候補)、伏原俐空(2年)の先発11人で臨んだ。
今年のプレミアリーグWESTでの対戦は大津が1-0で勝利。序盤、その大津が主導権を握る。福島悠、福島京がセカンドボールを回収。山本や渡部がポジショニング良くボールに係わって動かし、村上葵の好フィードや福島悠、福島京、岩崎の展開、松野のグラウンダーの縦パスをアクセントに、攻撃をスピードアップする。右の村上慶が推進力を活かして一気に前進するシーンもあった。
対する神村学園は、注目CB中野が守備範囲広く相手の攻撃を阻止。10分過ぎ頃から徐々に福島、佐々木、堀ノ口らが相手を見ながらボールを動かせるようになった。15分にはルーズボールを福島が頭で繋ぎ、左中間の日高が左足シュート。直後にも左の日高が強引にDFの前に潜り込もうとする。これは相手CB今井に阻止されたものの、17分には相手ビルドアップのミスを突いた倉中がDFと競りながら強引に右足を振り抜いた。
大津は22分にビッグチャンス。相手を押し込み、渡部が中央でフリーの山下へパスを差し込む。山下が右足で狙うが、神村学園GK寺田が飛び出してボールはゆっくりと右横へ抜ける。最後は岩崎が押し込もうとしたが、ボールは枠を捉えなかった。
大津は30分にも山下からのパスを受けた山本が右足を振り抜くが、神村学園CB今村がシュートブロック。直後に神村学園が決定機を迎える。寺田のキックが相手DFの頭上を越え、伏原が抜け出す。PAでのキープから右前方へラストパス。これを福島が右足で狙うが、ニアポストを叩いた。
大津は左の有村を活用してクロスへ持ち込むも神村学園DFが対応。逆に神村学園は33分、日高の落としから伏原が決定的な左足シュートを放つ。また、右サイドで推進力を見せる竹野や荒木の鋭いクロスがゴール前に入るが、大津も集中した守り。0-0で前半を折り返した。
ともに後半開始から1人を入れ替える。神村学園は伏原に代え、怪我のために準決勝を欠場していたFW徳村楓大(3年)を投入。大津は有村をDF開地心之介(3年)に代え、3バックへ移行した。大津MF福島京、神村学園DF荒木が強烈なミドルシュートを打ち合う中、4分頃にサイドで激しい交錯。約5分間の中断後、大津は負傷した開地をMF内村涼夏(3年)に代えた。
大津は12分、山下が左中間を抜け出すが、神村学園GK寺田がビッグセーブ。だが、大津は渡部らのシュートでプレッシャーをかけると15分に先制点を奪う。後半開始から左DFへポジションを変えていた村上慶が右足クロス。GKが弾いたボールを山本が押し込んだ。
神村学園は徳村、日高のスピードを活かした攻撃などで反撃。大津は30分、山下とのコンビで福島京が左中間を抜け出し、決定機を迎える。だが、神村学園GK寺田が右足シュートをストップ。神村学園は12分が提示されたアディショナルタイム突入後の35+1分、堀ノ口と佐々木に代えてMF細山田怜真(3年)とMF岡本桂乙(3年)を投入する。
対する大津は35+3分、山本と渡部をFW松岡凛(2年)とMF芋生陵(2年)へ入れ替えた。神村学園はセカンドボールの攻防で苦戦。なかなか攻撃回数を増やすことができない。35+5分には日高のヘッドがゴールを襲うも右外へ外れた。
それでも35+6分、神村学園は右の竹野がドリブルでボールを運んで右足でクロスを上げる。DFに当たって後方に流れたボールを日高がコントロールから右足シュート。土壇場で同点に追いついた。この後、オープンな展開で迎えた35+12分、村上慶が決定的な右足シュート。だが、スコアは動かず、1-1で延長戦に突入した。
大津は延長前半2分に連続シュート。さらに8分には岩崎のインターセプトから山下が再び決定機を迎えるが、再三ビッグセーブを見せてきたGK寺田が再びストップする。9分、神村学園は足を攣らせた中野をDF鎌田心(3年)へ交代した。すると10分、神村学園が逆転。細山田が自身の左ロングスローの小さなクリアを自ら拾い、右足を振り抜く。これがニアのネットに突き刺さり、神村学園がこの試合で初めてリードを奪った。
だが、延長後半3分、大津が追いつく。松岡の左クロスを大外の岩崎がヘディングシュート。これがGKの頭上を越えてゴールネットに吸い込まれた。神村学園は直後に福島とMF花城瑛汰(2年)を交代。大津は6分に内村をDF緒方涼央慈(3年)を入れ替えた。神村学園はさらに9分に日高と竹野をDF中村大志(3年)、MF東若泰雅(3年)へ交代したが、互いにDF陣が奮闘するなどスコアは動かず2-2で延長戦終了。優勝チームはPK戦で決まることになった。
PK戦は後攻・神村学園1人目のシュートが枠上へ外れる。だが4人目、神村学園GK寺田がビッグセーブ。迎えた8人目、大津のシュートが枠上へ外れる。直後に神村学園MF東若が右足で決め、神村学園が初の日本一に輝いた。






(取材・文 吉田太郎)
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神村学園が九州決戦を制し、初優勝! 令和7年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技(福島)は2日、福島・Jヴィレッジスタジアムで決勝を行い、ともに初優勝を狙う大津高(熊本)と神村学園高(鹿児島)が激突。神村学園が2-2(PK7-6)で勝ち、初優勝を飾った。鹿児島県勢のインターハイ優勝は初となる。
2014年の東福岡高(福岡)対大津以来となる九州勢同士の決勝戦。また、プレミアリーグ勢同士の決勝は昨年の昌平高(埼玉)対神村学園に続き、2年連続となった。その戦いを神村学園が勝利。選手権を含め、同校史上初の日本一となった。
大津は2014年以来2度目の決勝進出。今大会、丸岡高(福井)に4-1、八戸学院野辺地西高(青森)に3-0、高知中央高(高知)に7-0、前回大会優勝の昌平高(埼玉)に5-0、そして流通経済大柏高(千葉)に0-0(PK9-8)で勝ってきた。決勝の先発はGK村上葵(3年/U-17日本高校選抜)、DF今井獅温(3年)、松野秀亮(3年)、村上慶(3年/U-17日本高校選抜)、渡部友翔(2年)、MF福島悠士(3年)、岩崎天利(3年)、福島京次主将(3年)、有村颯太(3年)、得点ランキング首位のFW山下虎太郎(3年)、山本翼(2年)の11人で臨んだ。
一方、前回大会準優勝校の神村学園は今大会、帝京高(東京1)に3-0、岡山学芸館高(岡山)に2-0、山梨学院高(山梨)に1-1(PK4-2)、尚志高(福島1)に2-1で勝って2大会連続2回目の決勝進出。初Vをかけた決勝は、GK寺田健太郎(3年)、DF今村太樹(3年)、中野陽斗主将(3年/U-18日本代表)、荒木仁翔(3年)、竹野楓太(2年/U-17日本代表)、MF堀ノ口瑛太(3年)、佐々木悠太(3年/U-17日本高校選抜)、福島和毅(3年/U-18日本代表)、FW倉中悠駕(3年)、日高元(3年/U-17日本高校選抜候補)、伏原俐空(2年)の先発11人で臨んだ。
今年のプレミアリーグWESTでの対戦は大津が1-0で勝利。序盤、その大津が主導権を握る。福島悠、福島京がセカンドボールを回収。山本や渡部がポジショニング良くボールに係わって動かし、村上葵の好フィードや福島悠、福島京、岩崎の展開、松野のグラウンダーの縦パスをアクセントに、攻撃をスピードアップする。右の村上慶が推進力を活かして一気に前進するシーンもあった。
対する神村学園は、注目CB中野が守備範囲広く相手の攻撃を阻止。10分過ぎ頃から徐々に福島、佐々木、堀ノ口らが相手を見ながらボールを動かせるようになった。15分にはルーズボールを福島が頭で繋ぎ、左中間の日高が左足シュート。直後にも左の日高が強引にDFの前に潜り込もうとする。これは相手CB今井に阻止されたものの、17分には相手ビルドアップのミスを突いた倉中がDFと競りながら強引に右足を振り抜いた。
大津は22分にビッグチャンス。相手を押し込み、渡部が中央でフリーの山下へパスを差し込む。山下が右足で狙うが、神村学園GK寺田が飛び出してボールはゆっくりと右横へ抜ける。最後は岩崎が押し込もうとしたが、ボールは枠を捉えなかった。
大津は30分にも山下からのパスを受けた山本が右足を振り抜くが、神村学園CB今村がシュートブロック。直後に神村学園が決定機を迎える。寺田のキックが相手DFの頭上を越え、伏原が抜け出す。PAでのキープから右前方へラストパス。これを福島が右足で狙うが、ニアポストを叩いた。
大津は左の有村を活用してクロスへ持ち込むも神村学園DFが対応。逆に神村学園は33分、日高の落としから伏原が決定的な左足シュートを放つ。また、右サイドで推進力を見せる竹野や荒木の鋭いクロスがゴール前に入るが、大津も集中した守り。0-0で前半を折り返した。
ともに後半開始から1人を入れ替える。神村学園は伏原に代え、怪我のために準決勝を欠場していたFW徳村楓大(3年)を投入。大津は有村をDF開地心之介(3年)に代え、3バックへ移行した。大津MF福島京、神村学園DF荒木が強烈なミドルシュートを打ち合う中、4分頃にサイドで激しい交錯。約5分間の中断後、大津は負傷した開地をMF内村涼夏(3年)に代えた。
大津は12分、山下が左中間を抜け出すが、神村学園GK寺田がビッグセーブ。だが、大津は渡部らのシュートでプレッシャーをかけると15分に先制点を奪う。後半開始から左DFへポジションを変えていた村上慶が右足クロス。GKが弾いたボールを山本が押し込んだ。
神村学園は徳村、日高のスピードを活かした攻撃などで反撃。大津は30分、山下とのコンビで福島京が左中間を抜け出し、決定機を迎える。だが、神村学園GK寺田が右足シュートをストップ。神村学園は12分が提示されたアディショナルタイム突入後の35+1分、堀ノ口と佐々木に代えてMF細山田怜真(3年)とMF岡本桂乙(3年)を投入する。
対する大津は35+3分、山本と渡部をFW松岡凛(2年)とMF芋生陵(2年)へ入れ替えた。神村学園はセカンドボールの攻防で苦戦。なかなか攻撃回数を増やすことができない。35+5分には日高のヘッドがゴールを襲うも右外へ外れた。
それでも35+6分、神村学園は右の竹野がドリブルでボールを運んで右足でクロスを上げる。DFに当たって後方に流れたボールを日高がコントロールから右足シュート。土壇場で同点に追いついた。この後、オープンな展開で迎えた35+12分、村上慶が決定的な右足シュート。だが、スコアは動かず、1-1で延長戦に突入した。
大津は延長前半2分に連続シュート。さらに8分には岩崎のインターセプトから山下が再び決定機を迎えるが、再三ビッグセーブを見せてきたGK寺田が再びストップする。9分、神村学園は足を攣らせた中野をDF鎌田心(3年)へ交代した。すると10分、神村学園が逆転。細山田が自身の左ロングスローの小さなクリアを自ら拾い、右足を振り抜く。これがニアのネットに突き刺さり、神村学園がこの試合で初めてリードを奪った。
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