beacon

急成長中のFW山本翼が全国決勝で先制点も”再び”準V。涙の2年生は1年後に大津を同じ舞台へ導き、「来年は絶対優勝したい」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

後半14分、大津高FW山本翼(2年=ソレッソ熊本出身)が先制ゴール

[8.2 インターハイ決勝 大津高 2-2(PK6-7)神村学園高 Jヴィレッジスタジアム]

 急成長し、チームを1つレベルアップさせた2年生は、試合後のミーティングを終えても涙が止まらなかった。大津高(熊本)FW山本翼(2年=ソレッソ熊本出身)は全国大会決勝で先制点も、チームはPK戦で敗れて準優勝。涙で言葉は途切れ途切れになりながらも、1年後の決勝に戻ってくることを誓っていた。

「本当に3年生……ここに来れてない選手だったり、ベンチの選手だったり、色々な選手の思い背負って決勝に挑んで……難しい展開になったんですけど、自分が1点決めて、あと1点決めてれば勝てた試合だったんで……来年、ほんとにここにもう1回戻ってこれるように頑張っていきたいと思います」

 山本はシーズン開幕当初、交代出場が続いていたが、プレミアリーグWESTの東福岡高戦(◯1-0/5月11日)で決勝点を決めると、続く神村学園高戦(◯1-0)から先発出場。今回のインターハイでも2トップの一角を務め続け、DF間での的確なポジショニングとボールタッチ、動き出しの速さ、献身性を前線で発揮していた。

 山城朋大監督が「凄く成長してきてくれている」と評する2年生アタッカーは、日本一を懸けた一戦でも輝いた。前半から運動量を増やし、大津のパスワークを好転。0-0で迎えた後半14分、左のDF村上慶(3年)がドリブルから鋭いボールを蹴り込む。相手GKが前に出て弾くも、「来るって信じてたので、ほんとに来て良かった」という山本が左足でゴールへ押し込んだ。

 伝統校・大津が初のインターハイ制覇へ近づく先制点となった。山本は1-0の後半35+3分まで走り続けて交代。だが、チームは同35+6分に追いつかれてしまう。延長戦で互いに1点を奪い合って迎えたPK戦で敗戦。頂点には手が届かなかった。

 山本はソレッソ熊本時代の日本クラブユース選手権(U-15)大会で貴重なゴールを決めるなど準決勝を突破。決勝は1-0の後半21分に交代し、その後、試合終了間際の2失点で逆転負けという経験をしている。今大会で2得点の山本は大会優秀選手に選出されたが、再び準優勝。2年生FWはさらなる成長を誓っていた。

「(チームから評価してもらえていることは嬉しいが)もっともっと成長しないといけない部分がたくさんあったので、これを機にもっと頑張っていきたいと思います。もっともっと自分が間で受けて流れを変えれるような選手になることと、もっと点を決めてチームを勝たせられるような選手になりたいと思います」。この後、プレミアリーグや選手権に向かうが、1年後に必ず日本一になるという目標ができた。

「ほんと中学校でも(優勝目前からの準優勝と)同じような経験したので、この決勝は絶対、平岡(和徳)先生を日本一にさせたいっていう思いで挑んだけれど、届かなかったので、来年は絶対優勝したいと思います」。そのためにもチームメイトと切磋琢磨。自分が目指す姿になって、大津を雪辱の舞台に連れてくる。


【PR】ニューバランスフットボールから 「TEKELA ELITE HG」がバージョンアップして登場!


 ボールをコントロールするプレーヤーに向けて設計されたコントロールモデル「TEKELA」トップモデルがv5へと進化。軽量マイクロファイバーとグリップ加工で直感的なタッチを実現し、一体型ニットカラーが足首を包み込むようにフィット。さらに改良されたナイロンアウトソールが360度のトラクションで加速をサポートする一足となっている。

「FURON」「442」とともに、それぞれの最新カラーや最新シリーズがラインナップされている。

詳細はこちらをチェック!!


(取材・文 吉田太郎)


●全国高校総体2025特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
吉田太郎
Text by 吉田太郎

「ゲキサカ」ショート動画

TOP