ライバルの相棒欠場も「自分が絶対、点取って勝たせよう」。静岡学園FW沢井翼が4試合連続の2発!
[5.31 インターハイ静岡県予選準決勝 静岡学園高 6-1 藤枝東高 藤枝総合]
台頭中のストライカーが、4試合連続となる2発。FW沢井翼(3年=VIVAIO船橋SC出身)が静岡学園高を決勝へ導いた。
注目FW坂本健悟(3年)が前日の頭部負傷で欠場。その中での2ゴールに沢井は「(坂本)健悟が出れない分、自分が絶対点取って勝たせようって思っていたんで、2点取れてチーム勝たせれたんで良かったと思います」と胸を張る。
まずは1-0の前半19分、中盤で前を向いたMF杉之原芽生(2年)のループパスを引き出す。一度、右足シュートをブロックされながらもゴールに押し込んだ。「背後抜け出すから、と。自分がそういうのを得意にしているんで、(中盤の選手に)『狙って欲しい』と言っていました」。得意の裏抜けと気持ちで1点目をもぎ取った。
さらに3-0の後半15分には、ショートカウンターから2点目。MF松永悠輝(3年)のラストパスを左中間で引き出すと、「自分、左足も得意としているんで」と対角の左足シュートを右隅に突き刺した。
サブ組の選手たちの下へ駆け寄って喜ぶと、カメラマンへ向けて憧れのアルゼンチン代表MFニコ・パス(コモ)のゴールパフォーマンス。運動能力の測定値はチームトップで背負う力、スピードも強みのストライカーが結果を残している。
沢井は今季、プリンスリーグ東海開幕直後は右SHを務めていたが、チームが第5節の帝京大可児高戦から2トップを採用。それに伴い、本職のFWを務めるようになった。坂本との相性も良好で、インターハイ予選では大活躍。川口修監督もその活躍を高く評価している。
「(沢井は)フィジカル、アスリート能力が高くて、相手を背負えるんですよ。(OBで現川崎FのFW)神田奏真みたいに背負って味方を使える。なおかつ、今、ゴール前、チャンスに入ってきて、決める力も出てきた。ポストプレイもして、なおかつゴール前に飛び込んでいって点を取る。オフの動きも段々覚えてきている」と川口監督。坂本へのライバル心も結果に結びついているようだ。
沢井は「坂本が注目されている分、自分もやっぱ負けず嫌いなんで、そこに対しては貪欲にやってますし、逆に坂本が注目されてる部分、坂本じゃなくて自分にボール集まる回数もそこで増えたんで、よりゴールに繋がっているのかなと思っています。(ヘディングでは坂本に勝てないが)足下とかそういう細かいところでは、坂本だけじゃなくて、それ以外の選手と比べても、やっぱ自分も負けていないと思います」と微笑んだ。
次は決勝戦。坂本が復帰できるかどうかは未定だが、沢井は決勝でもゴールを決める意気込みだ。「決勝はハット。この大会で2桁行けたらいい」。チームを勝たせて全国大会でもゴールを量産する。






(取材・文 吉田太郎)
●全国高校総体2026特集
台頭中のストライカーが、4試合連続となる2発。FW沢井翼(3年=VIVAIO船橋SC出身)が静岡学園高を決勝へ導いた。
注目FW坂本健悟(3年)が前日の頭部負傷で欠場。その中での2ゴールに沢井は「(坂本)健悟が出れない分、自分が絶対点取って勝たせようって思っていたんで、2点取れてチーム勝たせれたんで良かったと思います」と胸を張る。
まずは1-0の前半19分、中盤で前を向いたMF杉之原芽生(2年)のループパスを引き出す。一度、右足シュートをブロックされながらもゴールに押し込んだ。「背後抜け出すから、と。自分がそういうのを得意にしているんで、(中盤の選手に)『狙って欲しい』と言っていました」。得意の裏抜けと気持ちで1点目をもぎ取った。
さらに3-0の後半15分には、ショートカウンターから2点目。MF松永悠輝(3年)のラストパスを左中間で引き出すと、「自分、左足も得意としているんで」と対角の左足シュートを右隅に突き刺した。
サブ組の選手たちの下へ駆け寄って喜ぶと、カメラマンへ向けて憧れのアルゼンチン代表MFニコ・パス(コモ)のゴールパフォーマンス。運動能力の測定値はチームトップで背負う力、スピードも強みのストライカーが結果を残している。
沢井は今季、プリンスリーグ東海開幕直後は右SHを務めていたが、チームが第5節の帝京大可児高戦から2トップを採用。それに伴い、本職のFWを務めるようになった。坂本との相性も良好で、インターハイ予選では大活躍。川口修監督もその活躍を高く評価している。
「(沢井は)フィジカル、アスリート能力が高くて、相手を背負えるんですよ。(OBで現川崎FのFW)神田奏真みたいに背負って味方を使える。なおかつ、今、ゴール前、チャンスに入ってきて、決める力も出てきた。ポストプレイもして、なおかつゴール前に飛び込んでいって点を取る。オフの動きも段々覚えてきている」と川口監督。坂本へのライバル心も結果に結びついているようだ。
沢井は「坂本が注目されている分、自分もやっぱ負けず嫌いなんで、そこに対しては貪欲にやってますし、逆に坂本が注目されてる部分、坂本じゃなくて自分にボール集まる回数もそこで増えたんで、よりゴールに繋がっているのかなと思っています。(ヘディングでは坂本に勝てないが)足下とかそういう細かいところでは、坂本だけじゃなくて、それ以外の選手と比べても、やっぱ自分も負けていないと思います」と微笑んだ。
次は決勝戦。坂本が復帰できるかどうかは未定だが、沢井は決勝でもゴールを決める意気込みだ。「決勝はハット。この大会で2桁行けたらいい」。チームを勝たせて全国大会でもゴールを量産する。






後半15分、静岡学園FW沢井翼が個の試合2点目のゴール
(取材・文 吉田太郎)
●全国高校総体2026特集



