兄は2年生エースとして全国8強。長身レフティ左SB中山弥皐輝主将は湘南工科大附の判断を大事にするスタイルの中で特長を発揮し、兄超えへ
令和8年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技神奈川県予選は、6日に2次予選2回戦が行われる。2022年大会全国ベスト8の湘南工科大附高は相洋高と対戦。2021年インターハイに出場している強豪校と神奈川8強入りをかけて戦う。
湘南工大附は今年、神奈川県1部リーグで第2節から3連勝。だが、続く東海大相模高戦を2-2で引き分けると、そこから3連敗を喫した。また、関東大会予選も神奈川屈指の快足ストライカー、FW伊藤暁登(3年)を欠いた影響もあって準々決勝で敗退。だが、左SB中山弥皐輝主将(3年=FC厚木ドリームス出身)が「まず全力でぶつかれるように、いい準備していきたいなっていう気持ちです」と語っていたように、切り替えて、雰囲気良くインターハイ予選を迎えている。
茅ヶ崎高との初戦をFW馬場英斗(3年)とFW米倉大晴(3年)のゴールによって2-0で勝利。中山は「個性ある子たちが揃ってるんで、そこで上手く自分たち中心にまとまれれば、いいチームに、いつもより絶対強いチームになると思います」と語った。
中山はFWネイマールのドリブルやMFトニ・クロースのパスに魅力を感じているという180cm超の長身左SB。元々は中盤の選手だったが、高校進学後に「中盤と比べて、あまり相手がプレッシャー来ないっていうか、前向きでボール持てる時間が多いんで、そこはやりやすい」という左SBへ転向し、長短の左足キックやプレスを剥がす部分、ゲームメイクなどで強みを発揮している。
トレーニングの紅白戦では速攻からのグラウンダークロスでアシストも。得意とするゲームメイクだけでなく、崩しに係る部分や守備のところでも「チームを引っ張れるキャプテンになりたいなって思っています」と意気込んでいる。
中山は3歳上の兄・MF中山陽輝(現・拓殖大)の影響や、チームの繋ぐサッカースタイルに憧れて湘南工科大附へ進学した。兄は2年時にエースとして湘南工大附の34年ぶりとなるインターハイ出場と全国ベスト8進出に貢献。中山は最終学年の今年、兄超えにチャレンジしている。
「身近で活躍している選手がいると頑張んなきゃなって思います。お兄ちゃんはあそこまで頑張っているんで、自分もまずはお兄ちゃん超えて、もっと上目指していきたいなと思います」と目標を掲げた。
中山は今年、指名されて主将に就任。「自分はチームが下向いてたり、上手くいってない時に、もっとプレーも、声も含めてチームを引っ張っていければなと思っています」。苦境でも前線でチームを引っ張っていた兄のように、リーダーとしてチームを引っ張っていく覚悟だ。
旧・相模工大附高時代に選手権、インターハイでいずれも全国4強入りしている湘南工大附は昨年、室井雅志・前監督(現・コーチ)の後任として、OBでコーチを務めてきた中嶋昂平・新監督が就任。「判断を大事にする」「流動的に動きながら戦う」スタンスは変わらない。中山や伊藤、攻守で輝く10番MF設楽拓夢(3年)、高精度キッカーのMF荻原瑛人(3年)、崩し役のMF大石眞斗(3年)、DFの要・森川颯良(3年)らが相手を見ながらボールを動かす湘南工大附らしいサッカーで、「チーム一丸となって」(中山)まずは2枠のインターハイ出場権獲得、神奈川制覇に挑戦する。
(取材・文 吉田太郎)
●全国高校総体2026特集
湘南工大附は今年、神奈川県1部リーグで第2節から3連勝。だが、続く東海大相模高戦を2-2で引き分けると、そこから3連敗を喫した。また、関東大会予選も神奈川屈指の快足ストライカー、FW伊藤暁登(3年)を欠いた影響もあって準々決勝で敗退。だが、左SB中山弥皐輝主将(3年=FC厚木ドリームス出身)が「まず全力でぶつかれるように、いい準備していきたいなっていう気持ちです」と語っていたように、切り替えて、雰囲気良くインターハイ予選を迎えている。
茅ヶ崎高との初戦をFW馬場英斗(3年)とFW米倉大晴(3年)のゴールによって2-0で勝利。中山は「個性ある子たちが揃ってるんで、そこで上手く自分たち中心にまとまれれば、いいチームに、いつもより絶対強いチームになると思います」と語った。
中山はFWネイマールのドリブルやMFトニ・クロースのパスに魅力を感じているという180cm超の長身左SB。元々は中盤の選手だったが、高校進学後に「中盤と比べて、あまり相手がプレッシャー来ないっていうか、前向きでボール持てる時間が多いんで、そこはやりやすい」という左SBへ転向し、長短の左足キックやプレスを剥がす部分、ゲームメイクなどで強みを発揮している。
トレーニングの紅白戦では速攻からのグラウンダークロスでアシストも。得意とするゲームメイクだけでなく、崩しに係る部分や守備のところでも「チームを引っ張れるキャプテンになりたいなって思っています」と意気込んでいる。
中山は3歳上の兄・MF中山陽輝(現・拓殖大)の影響や、チームの繋ぐサッカースタイルに憧れて湘南工科大附へ進学した。兄は2年時にエースとして湘南工大附の34年ぶりとなるインターハイ出場と全国ベスト8進出に貢献。中山は最終学年の今年、兄超えにチャレンジしている。
「身近で活躍している選手がいると頑張んなきゃなって思います。お兄ちゃんはあそこまで頑張っているんで、自分もまずはお兄ちゃん超えて、もっと上目指していきたいなと思います」と目標を掲げた。
中山は今年、指名されて主将に就任。「自分はチームが下向いてたり、上手くいってない時に、もっとプレーも、声も含めてチームを引っ張っていければなと思っています」。苦境でも前線でチームを引っ張っていた兄のように、リーダーとしてチームを引っ張っていく覚悟だ。
旧・相模工大附高時代に選手権、インターハイでいずれも全国4強入りしている湘南工大附は昨年、室井雅志・前監督(現・コーチ)の後任として、OBでコーチを務めてきた中嶋昂平・新監督が就任。「判断を大事にする」「流動的に動きながら戦う」スタンスは変わらない。中山や伊藤、攻守で輝く10番MF設楽拓夢(3年)、高精度キッカーのMF荻原瑛人(3年)、崩し役のMF大石眞斗(3年)、DFの要・森川颯良(3年)らが相手を見ながらボールを動かす湘南工大附らしいサッカーで、「チーム一丸となって」(中山)まずは2枠のインターハイ出場権獲得、神奈川制覇に挑戦する。
(取材・文 吉田太郎)
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