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なでしこジャパンの”新”アウェーユニフォームが登場!史上初の女子専用デザイン

23/3/26 20:30 【スパイク一覧】

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　アディダスは、2023年7月に開催される2023FIFA女子ワールドカップに向けて日本女子代表(なでしこジャパン)の新アウェーユニフォームを発表した。23日よりゲキサカFCストアにて予約販売を開始している。

　なでしこジャパンが初優勝した2011FIFA女子ワールドカップから12年。世界の頂点に辿り着いた日本女子代表が“世界のなでしこ”としてトップクラスであり続け、再び世界一になることを目指し、初めてコンセプトからデザインまで日本女子代表のためのものとして開発された。

　今回のアウェーユニフォームは“再び世界一へ”という決意を新たにする象徴としてSUNRISE(サンライズ)をコンセプトに、幻想的な朝の空模様をグラデーションで表現している。日の出を見て湧き出るエネルギーのように、このユニフォームが選手のプレーを後押ししてくれるよう願いが込められている。女子W杯優勝から12年、“世界のなでしこ”が再び満開の花を咲かせられるよう「咲き誇れ。」というメッセージを伝えていく。

　アディダスでは、日本女子代表だけでなく、同社がサプライヤーを務める2023FIFA女子ワールドカップ出場国に女子代表専用のアウェーユニフォームを開発。アディダスは「スポーツを通して、私たちには人々の人生を変える力がある」という理念のもと、多様性豊かな女性たちにスポットライトを当てたキャンペーン「I’mPossible / ジブンを信じきる。」や、中学生年代の女子サッカーチーム創設を支援する「HER TEAM」プロジェクトなど様々な活動を行ってきた。今回の日本女子代表アウェーユニフォームも、さまざまな障壁を乗り越え、ジェンダー平等に取り組む人々をサポートしながら、アディダスの理念実現の一端を担うものとなっている。

■込められたメッセージは「咲き誇れ。」

　日本女子サッカー界にとって偉業を成し遂げた2011FIFA女子ワールドカップから12年。世界の頂点という景色を初めて見せてくれたなでしこジャパンが、これからも”世界のなでしこ”としてトップクラスであり続け、再び世界一として大きな花を咲かせることを願い、なでしこジャパンの名になぞらえた「咲き誇れ。」というメッセージが込められている。

■決意を新たにする象徴としてSUNRISEをコンセプトに、幻想的な朝の空模様をグラデーションで表現

　アディダスがサプライヤーを務める2023FIFA女子ワールドカップ出場国のアウェーユニフォームは、地球の環境を守ることの大切さを伝えるため、「自然」をテーマにデザインを開発。日本のアウェーユニフォームでは、再び世界一になるという決意を新たにする象徴としてSUNRISE(サンライズ)をコンセプトに、澄んだ空気の中でしか見ることのできない、幻想的な朝の空模様をグラデーションで表現している。

　アウェーユニフォームの発売と同時に、日本女子代表専用のホームユニフォームも発売を開始。ホームユニフォームはアウェー同様、胸元の日本代表エンブレム上部にW杯優勝回数を示す星マークが施され、タイトなシルエットのトップスと短めのショーツ、首の内側部分のパネルにピンク色を採用している。

■「サッカー日本女子代表ユニフォーム」が持つテクノロジー

　オーセンティックユニフォームは、クーリング効果を発揮する冷却テクノロジーのHEAT. RDYとエンブレムを熱転写した軽量化設計が特徴となっている。脇下に通気性に優れたメッシュインサートを採用し、HEAT. RDYの機能をサポート。また生地素材は、プラスチックゴミゼロの未来を目指し、海岸などで回収したプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれたパーレイ・オーシャン・プラスチックを50%含む糸で作られており、ユニフォーム全体で40%以上のリサイクル素材を使用している。

■商品開発担当者コメント:金子勝太(アディダスジャパンカテゴリープランニングマネージャー )

「今回のユニフォーム開発においては、選手のパフォーマンスを引き出すユニフォームであることを大前提にしながらも、女性が活躍する社会や私たちが暮らしの中で密接に関わる自然にどのように関与し、意味をもたらすことができるか、ということを考えながら開発いたしました。サッカー日本女子代表チームが、日本中のサポーターのみなさんとともにもう一度世界の頂点に立ち、そして世界のなでしことして輝く瞬間を迎えるために、このユニフォームが少しでもその力になれることを祈っています」