beacon

CL連敗記録を13でストップ!マルセイユ指揮官も喜び「パイェが我々を解放してくれた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マルセイユアンドレ・ビラス・ボアス監督は、チャンピオンズリーグ(CL)での連敗記録ストップに喜びを語った。

 1日に行われたCLグループリーグ第5節で、オリンピアコスとホームで対戦したマルセイユ。酒井宏樹も先発したこの一戦では、33分に失点したものの、55分、75分と主将ディミトリ・パイェがゴールを奪い、2-1と逆転で勝利を挙げた。

 今季CLで初ゴールを奪い、初勝利を挙げたマルセイユ。欧州最高峰の舞台では、2012年1月のインテル戦(1-0)以来の勝ち星に。CLワースト記録だった連敗を「13」でストップすることに成功した。

 試合後ビラス・ボアス監督は『RMC』に対し、「またしても試合を支配しているときにゴールを許したが、それでも前へ進み続けた。なんとか戦い続ける強さを見つけ出し、報われたね。チームにとって本当に喜ばしいことだ」と勝利を振り返った。

「パイェのゴールが我々を解放してくれた。辛かったが、重要なことだった」

 グループCでは勝ち点3で最下位に位置し、すでに敗退が決定しているマルセイユ。しかし3位オリンピアコスとは勝ち点で並んでおり、最終節でヨーロッパリーグ出場権を得られる3位に入る可能性もある。指揮官は、次戦マンチェスター・シティ戦へ意気込みを語った。

「最初の4試合を後悔しているか? それは過去のこと。何もできない。少なくとも、(最終節で)良い結果を残せるように努力するよ。(オリンピアコスと対戦する)ポルトが仕事をしてくれることを信じないと」

「シティに対して良いゲームをしなければならない。我々次第ではないが、幸せだよ。最後の試合が重要だからね。逆のシナリオなら恐ろしかった。今日の試合は自信を与えてくれるし、次の試合へ挑む強さを与えてくれる」

●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP