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[CL]バイエルンに挑むユーベ、コンテ監督「向こうが本命」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、準々決勝第1戦の1日目を行う。7シーズンぶりの8強入りを決めたユベントス(イタリア)は敵地でバイエルン(ドイツ)と対戦する。

「CLの準々決勝を戦うのは久しぶりだ。相手は優勝候補の一角だから、当然向こうが本命になるが、我々も負けに来たわけではない」。アントニオ・コンテ監督は試合前日の公式会見で強い決意を語った。

「バイエルンにはトップレベルの選手が大勢いる。中盤は特にレベルが高い。バイエルンはピッチ上でのプレーだけでなく、一つのクラブとしても、すごく参考になる」。そう相手をリスペクトする指揮官は「うちには多くの若手がいて、自分たちがどれくらい強いのか、どこまで勝ち進めるのか試したいと意気込んでいる。負けたとしても多くを学べるだろうし、バイエルンとの2試合を楽しみたい」と、挑戦者としての立場を強調した。

 とはいえ、ユベントスもセリエAでは3連勝を飾り、2位以下に勝ち点9差を付けて首位を独走している。第1戦はアウェーだが、欧州カップ戦のアウェーゲームでは抜群の強さも誇る。ユベントスが欧州カップ戦のアウェーゲームで最後に敗れたのは、10年3月8日のEL・フルハム戦(1-4)。その後は4勝5分と、9試合戦って負けていない。


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