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[CL]あと1点届かず…C・ロナウド「少し悲しい」

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[4.30 欧州CL準決勝第2戦 R・マドリー2-0ドルトムント]

 UEFAチャンピオンズリーグの準決勝第2戦が4月30日に行われ、R・マドリー(スペイン)はホームでドルトムント(ドイツ)を2-0で下した。しかし第1戦で喫したビハインドは大きく、2戦合計3-4で敗れ、決勝進出まであと一歩届かなかった。

 勝ち上がるには最低でも3点が必要なレアルだが、ようやく得点を挙げたのは後半38分だった。FWクリスティアーノ・ロナウドの折り返しをFWカリム・ベンゼマが決める。さらに同43分にはベンゼマの折り返しをDFセルヒオ・ラモスが左足で強烈シュートを叩き込み、2戦合計スコアで1点差に迫った。しかし反撃もここまで。終盤の怒涛の反撃も実らなかった。

 公式サイトによると、試合後、C・ロナウドは以下のように振り返っている。

「得点を決めるのが遅かった。ロスタイムは5分あったけど逆転することはできなかった。第1戦が勝敗を分けるポイントだったと思う。4失点っていうのはチャンピオンズリーグではとても大きな差だからね」

「だけどチームは試合の最後まで戦う姿勢を見せた。僕らは2点を挙げたけど、4、5点取ったとしてもおかしくなかった。FWゴンサロ・イグアイン、MFメスト・エジル、そして僕にも前半ゴールするチャンスがあった。僕らは相手を上回ったことを証明した。決勝に進むだけの可能性があっただけに、少し悲しい」

「みんな落胆している。決勝に進出することができたかもしれないのに。個人的にはゴールを量産していたけど、チームはまた敗退してしまった。ボルシア(ドルトムント)を称えないといけない。彼らは僕らよりも多くのゴールを決めたし、決勝を戦うんだからね。ファンのみんな、素晴らしい応援を本当にありがとう、そして勝ち抜けできなくて申し訳ない」

 またロナウド自身は第1戦で負った負傷を押しての出場となったが、このことについては、「少し痛みがあったのは否めない。だが、プレーできて良かったと思っている。ゴールを決めることもできたが、自分は勝ち負けとは別にいつだってベストを尽くすようにしている」と語っている。

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