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[CL]マンUを侮らないバイエルン「リーグ戦の低迷はCLと無関係」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の組み合わせが決まり、前回王者バイエルン(ドイツ)はマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦することが決まった。選手は一様に欧州を代表するビッグクラブとの対戦に興奮している様子だ。クラブの公式HPが抽選会後の選手のコメントを掲載している。

「素晴らしい抽選結果だ」。そう語るDFフィリップ・ラームは「最高のスタジアムと雰囲気の中でやれる。(彼らとは)歴史に残る大激闘を繰り返してきた」と強調。MFアリエン・ロッベンも「マンチェスターはなんといっても雰囲気が最高。あそこのような雰囲気の中でやるために我々はサッカーをしている」と、対戦が待ち遠しいようだ。

 今季は不振にあえぐユナイテッドだが、バイエルンの選手は警戒を緩めない。ラームは「正真正銘の強豪チーム。リーグ戦での順位に惑わされてはならない。ずば抜けた選手がそろっている」と指摘。ロッベンも「確かにプレミアリーグでは低迷しているかもしれないが、それはチャンピオンズリーグとは無関係。最初の1秒から全力が問われることになる」と力を込めた。

「我々が実力を発揮することさえできれば、準決勝に勝ち進める可能性は大きい」と自信も見せるラーム。マティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)は「調子が良い日の彼らは、いまだにトップレベルのサッカーをする。調子が良い日に当たると怖い。2日間とも調子良くサッカーされるのを阻止しなくてはならない。勝てない相手ではないが、危険なチームだ」と分析している。


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