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[CL]C・ロナウド:「マドリーに居続けたい」

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ユナイテッドファンの復帰懇願にも…

 1日のチャンピオンズリーグ・グループB第2節、レアル・マドリーはアウェーでのルドゴレツ戦を2-1で制した。FWクリスティアーノ・ロナウドは試合後、終盤に受けた厳しいタックルへ不快感を露わにしている。

 この試合の終盤にMFアニセト・アベルに激しいタックルを見舞われ、足をひきずってピッチを後にしたC・ロナウド。この件について問われたポルトガル代表FWは、次のような見解を口にした。

「故意によるタックルだった。(打撃を受けた箇所が)どのような状態になっているかは、明日に確かめることになる。あのタックルは本当に醜いものだったし、まるでラグビーをプレーしているかのようだった。重要なのは勝ち点3を獲得し、グループリーグ突破を50%決められたことだ」

 また、再びセットプレーから失点を許したことに触れている。

「サッカーではこのようなことが起こり得るし、誰も完璧ではない。すべてのアクションで良いプレーを見せたいし、これから改善を試みるよ」

「だけど大切なのは、難しいピッチで勝ち点3を獲得したことだ。ルドゴレツは良質な選手たちを揃えた良いチームで、リヴァプール相手に勝利を収める寸前だった。だけど今日の試合で、彼らがそこまで大きなチャンスを得た記憶はないね。僕たちは良い調子にあるよ。美しい試合ではなかったが、目標を達成することができた」

 この試合でPKを一回外したC・ロナウドだが、もう一度得た同様のチャンスを確実に決めている。

「僕がミスをしたのか、GKが止めたのかは分からない。GKはシュートを止めるものだし、彼を祝福しなければならない。だけど2本目は、止めるには無理があったね」

 この試合の前日会見で、カルロ・アンチェロッティ監督が自身を称賛していたことにも言及した。

「僕にとっては、いつだって歓迎の言葉だよ。最高のチームを率いてきたサッカーの紳士から発せられる言葉だからね。昨日、彼に感謝を伝えたよ。そのようなことは、僕とレアル・マドリーとの絆を深めてくれる。僕はマドリーを助けていきたい。すべての目標を達成するためにね」

 リーガエスパニョーラ前節ビジャレアル戦で、マンチェスター・ユナイテッドのファンが「帰ってこいユナイテッド」との横断幕をつけた軽飛行機を飛ばしたことについて意見を求められると、次のように返答している。

「マンチェスターには一つの家族が存在すると常に言ってきたはずだ。だけど現在はここで満足しているし、今後も居続けたいと思っている。僕に愛情を持ってくれていることには喜びを感じるし、本当にうれしいよ」


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