[CL]メッシ&ネイマール&スアレスがそろい踏み…バルサが逆転での首位通過!!
[12.10 欧州CLグループリーグ第6節 バルセロナ3-1パリSG]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は10日、グループリーグ(GL)第6節2日目を各地で行い、F組では首位通過を賭けて、ともに決勝トーナメント進出を決めているバルセロナ(スペイン)とパリSG(フランス)が激突した。パリSGに先制を許したバルセロナが2点を奪って2-1と逆転に成功して前半を折り返すと、さらに後半に1点を追加。バルセロナが3-1の逆転勝利を収めて、首位通過を果たした。
4勝1分の勝ち点13で首位のパリSGと4勝1敗の勝ち点12で2位につけるバルセロナの直接対決。パリSGは引き分け以上で、バルセロナは勝利すれば首位通過が決まる一戦となった。第2節の対戦ではパリSGがFWズラタン・イブラヒモビッチを負傷で、バルセロナがFWルイス・スアレスを“噛みつき行為”による出場停止で欠いた中で行われ、パリSGが3-2と打ち合いを制していた。
そして、最終節での対戦となったこの試合でも先手を取ったのはパリSGだった。前半15分、右サイドでボールを受けたMFルーカスのグラウンダーのクロスをMFブレズ・マトゥイディが落とすと、イブラヒモビッチが左足で豪快にネットに突き刺してスコアを1-0とした。
しかし、すぐさまバルセロナのエースが試合を振り出しに戻す。前半19分、MFハビエル・マスチェラーノの縦パスに反応したFWルイス・スアレスがダイレクトでゴール前にボールを送ると、走り込んだFWリオネル・メッシが蹴り込んで同点に追い付いた。
その後もともに好機を作る中、スコアを動かしたのはバルセロナだった。前半42分、MFアンドレス・イニエスタのパスを受けたFWネイマールがドリブルでPA付近まで持ち運ぶと右足を一閃。鮮やかな軌道を描いたコントロールショットは見事にネットを揺らして、バルセロナが逆転に成功。2-1として前半を折り返した。
後半8分にはパリSGが猛攻を仕掛けるが、至近距離から放ったルーカスのシュートはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにセーブされ、こぼれ球に反応したFWエディンソン・カバーニのシュートはDFマルク・バルトラがストップ。さらにマトゥイディのシュートもバルトラにブロックされて、同点ゴールを奪うには至らなかった。
その後、スコアが動かないまま試合が進んだが、後半32分にバルセロナに追加点が生まれる。途中出場のMFシャビ・エルナンデスのパスを受けたネイマールのシュートはGKサルバトーレ・シリグにセーブされるも、こぼれ球をスアレスが押し込んでパリSGを突き放した。
3-1のまま逃げ切ったバルセロナは勝ち点を15に伸ばして、逆転での首位通過を決めた。勝ち点を13から伸ばせなかったパリSGも2位で決勝トーナメントに進出する。
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UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は10日、グループリーグ(GL)第6節2日目を各地で行い、F組では首位通過を賭けて、ともに決勝トーナメント進出を決めているバルセロナ(スペイン)とパリSG(フランス)が激突した。パリSGに先制を許したバルセロナが2点を奪って2-1と逆転に成功して前半を折り返すと、さらに後半に1点を追加。バルセロナが3-1の逆転勝利を収めて、首位通過を果たした。
4勝1分の勝ち点13で首位のパリSGと4勝1敗の勝ち点12で2位につけるバルセロナの直接対決。パリSGは引き分け以上で、バルセロナは勝利すれば首位通過が決まる一戦となった。第2節の対戦ではパリSGがFWズラタン・イブラヒモビッチを負傷で、バルセロナがFWルイス・スアレスを“噛みつき行為”による出場停止で欠いた中で行われ、パリSGが3-2と打ち合いを制していた。
そして、最終節での対戦となったこの試合でも先手を取ったのはパリSGだった。前半15分、右サイドでボールを受けたMFルーカスのグラウンダーのクロスをMFブレズ・マトゥイディが落とすと、イブラヒモビッチが左足で豪快にネットに突き刺してスコアを1-0とした。
しかし、すぐさまバルセロナのエースが試合を振り出しに戻す。前半19分、MFハビエル・マスチェラーノの縦パスに反応したFWルイス・スアレスがダイレクトでゴール前にボールを送ると、走り込んだFWリオネル・メッシが蹴り込んで同点に追い付いた。
その後もともに好機を作る中、スコアを動かしたのはバルセロナだった。前半42分、MFアンドレス・イニエスタのパスを受けたFWネイマールがドリブルでPA付近まで持ち運ぶと右足を一閃。鮮やかな軌道を描いたコントロールショットは見事にネットを揺らして、バルセロナが逆転に成功。2-1として前半を折り返した。
後半8分にはパリSGが猛攻を仕掛けるが、至近距離から放ったルーカスのシュートはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにセーブされ、こぼれ球に反応したFWエディンソン・カバーニのシュートはDFマルク・バルトラがストップ。さらにマトゥイディのシュートもバルトラにブロックされて、同点ゴールを奪うには至らなかった。
その後、スコアが動かないまま試合が進んだが、後半32分にバルセロナに追加点が生まれる。途中出場のMFシャビ・エルナンデスのパスを受けたネイマールのシュートはGKサルバトーレ・シリグにセーブされるも、こぼれ球をスアレスが押し込んでパリSGを突き放した。
3-1のまま逃げ切ったバルセロナは勝ち点を15に伸ばして、逆転での首位通過を決めた。勝ち点を13から伸ばせなかったパリSGも2位で決勝トーナメントに進出する。
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