[12.8 欧州CLグループリーグ第6節 R・マドリー8-0マルメ]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は8日、グループリーグ第6節1日目を行い、すでにA組首位通過を決めているレアル・マドリー(スペイン)はホームでマルメ(スウェーデン)と対戦し、8-0で大勝した。

　FWカリム・ベンゼマはハットトリックの活躍で4点を挙げたFWクリスティアーノ・ロナウドとともに大勝に貢献。MFマシュー・バルブエナ(リヨン)の恐喝事件などを巡って、落ち着かない日々を過ごしているストライカーだが結果を残した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

　ベンゼマは「このハットトリックは自分にとって自信を掴む上で良いものなだけでなくチームにとっても良いもの。チームは素晴らしい試合をした」と振り返ると、「コンディションはいい。監督、会長、サポーター、皆が自分を支えてくれている。自分の頭の中でも問題はない。それはピッチの中で見えるものだし得点だけの話じゃない。どのような動きを見せているかプレーに関与しているかでもわかるはず」と言い切った。

　8-0での大勝は欧州CL史上最大得点差タイ記録。フランス代表FWは「自分達は全てに関して良いパフォーマンスを見せた。8得点、無失点と試合は最高のものだった。チームの自信につながる素晴らしい内容だしこの流れを続けていくつもり」と前を向いた。

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