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負傷者続出の相手を警戒するペップ 「彼らはユベントスだ」

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 バイエルンは16日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでユベントスと対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督はユベントスに負傷による欠場者がいる状況を気にしていない。

 ユベントスホームで行われたファーストレグは、互いに譲らず2-2の引き分けに終わった。グアルディオラ監督は1試合目をこのように振り返っている。ドイツ『シュポルト1』がコメントを伝えた。

「ひとつのスコアだ。5-0で勝った方が良かっただろうが、2-2だ。サッカーではあり得ることだし、過去のことだよ。プレーヤーたちとは、明日の試合を勝つためにどうすれば良いか話している」

 ユベントスはMFクラウディオ・マルキージオやFWパウロ・ディバラらが2ndレグを負傷で欠場する見込みだ。

「だが彼らはユーベだよ。いつもどおりの強力なチームだろう。私はイタリアのメンタリティーを知っている。彼らはそのメンタリティーで無数のトロフィーを獲得してきた。マルキージオがプレーしようと、マルキージオが欠場しようと、そのメンタリティーは変わらない」

 アウェーゴールを必要とするユベントスは、どのような戦略で臨むのだろうか。

「ユーベのプランについては分からない。ただ、彼らは攻撃と守備の両方が上手い。10人で引いて守れる。あの守備の強さは、好みなスタイルではないが、リスペクトしているよ。その一方、もちろんユーベは攻撃的なプレー、ポゼッションサッカーもできる。アントニオ・コンテもクラブにより攻撃的なサッカーを導入したね。いずれにしても彼らとの試合を決めるのはディテールになるよ」

「序盤からスコアを気にしてプレーすることはない。我々は試合をつくることを試みなければいけないんだ。我々の強みを発揮しながら、彼らの弱点を突くことができたらね。彼らは最近のリーグ戦で失点していないが、我々は今回もゴールを決めるようにトライするよ」

 また、長くユベントスのゴールマウスを守り続けるGKジャンルイジ・ブッフォンについては、こう語った。

「(ジャンルイジ・)ブッフォンのクオリティーについて話す必要はないだろう。彼は偉大だね。もちろんチームとして勝利を目指すゲームだが、彼がこれほど長い間、あの素晴らしい姿勢で続けていることは称賛しなければいけない」

「これからもできるだけ長く続けて欲しいね。これほどのスポーツ選手と対戦できることを光栄に思っている。だが、私は我々が彼相手にできるだけ多くのゴールを決められることも望んでいるよ」

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