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ジダン、リーガ優勝逃して「少し失望している」 それでもバルセロナを祝福

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 14日のリーガ・エスパニョーラ最終節、2位レアル・マドリーは敵地リアソールでのデポルティボ戦に2-0で勝利した。しかしグラナダを下した首位バルセロナがマドリーとの勝ち点1差を維持したために、逆転優勝を果たすことはかなわなかった。

 ジネディーヌ・ジダン監督は優勝を逃したことを嘆きつつ、バルセロナには賛辞を送っている。スペイン『EFE通信』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。

「私はすべての選手たち、またチームに携わる人々をとても誇らしく感じている。全員が少し失望しているが、全38節を消化して上に位置しているのはバルセロナであり、我々にそれを変えることはできないんだ。彼らが優勝に値したのだと考えなければならないし、我々からは“シャポー(フランス語で敬服の意。スペインでもよく使われる表現)”と言わなければね」

「私はチームが成し遂げていることに満足している。彼らは困難に出くわしながらも、決してあきらめることなく最後まで戦った」

 もちろん、マドリーの今季は終わったわけではない。今季を締めくくる試合は、28日のチャンピオンズリーグ決勝アトレティコ・マドリー戦だ。

「チームには1~2日間の休養を与えたい。チャンピオンズ決勝への準備に、前向きな気持ちで取り組むためにね」

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