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クロースが暴言連発のC・ロナウドに言及「僕にとっては日常的なこと」

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MFトニ・クロースは暴言のC・ロナウドを擁護

 レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが交代時に暴言を連発した問題について、同僚のMFトニ・クロースが口を開いた。27日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ドルトムント戦の前日会見に出席したクロースのコメントを、クラブ公式サイトが伝えている。

 C・ロナウドは24日のリーガ・エスパニョーラ第6節ラス・パルマス戦(2-2)で先発出場。しかし、2-1の後半27分に途中交代を命じられると、ジネディーヌ・ジダン監督と目を合わせず、不満を露わにしてピッチを退いた。さらに、スペインのテレビ局『クアトロ』で「ふざけやがって」「クソ野郎」などと暴言を連発していたことが明らかになり、エースの傲慢な態度が問題視されていた。

 これについて問われたクロースはC・ロナウドの心情に理解を示し、実際よりも誇張されて報じられていると擁護した。

「ごく普通のことだと思うよ。あのことは実際に起こったことよりも、いつも大げさに語られる作り話だ。あれは普通のことだし、僕にとっては日常的なことさ。1人の選手が1シーズンで60試合素晴らしいプレーをするのはほとんど不可能だしね」

 スペイン『マルカ』によると、ジダン監督も欧州CLのためにC・ロナウドを休ませたと説明。エースとの確執はないと強調していた。

 クロースも同調するように「誰がフル出場して誰が途中で交代するかを決定するのは監督だ。クリスティアーノはいつも通りチームに戻っているし、プレーする準備はできている」と、ドルトムント戦への出場に問題はないと断言した。

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